去る4月に突然この世を去った歌手パク・ボラムさんの死因が明らかになった。
5月23日、南楊州(ナミャンジュ)南部警察署によると、警察は最近、国立科学捜査研究所から「(パク・ボラムさんは)急性アルコール中毒で死亡したと推定される」という内容の最終剖検結果の報告書を受け取った。
亡くなった当時、パク・ボラムさんは肝硬変と脂肪肝などによる病気で健康状態が良くなかったことが確認された。また、急性アルコール中毒以外に、他の死亡推定原因は発見されなかったという。
先立って4月11日、知人とお酒を飲んでいたパク・ボラムさんは、トイレに行った際に倒れた状態で発見された。病院に移送されたが、死亡が確認された。享年30歳。彼女は当日、知人2人と食事し、3人で焼酎1本ほど飲酒したとされる。
パク・ボラムさんの死因をめぐっては、“極端な選択”から他殺まで様々な憶測が飛び交い議論になったりもした。
1994年3月1日生まれのパク・ボラムさんは、2010年のMnetオーディション番組『SUPER STAR K2』に出演し、10代でありながらも繊細な歌唱力で多くの関心を集めた。2014年に『BEAUTIFUL』で正式デビューし、『CELEPRETTY』『Will Be Fine』『I Can’t』『Do as I Like』などの曲を発表した。
今年はデビュー10周年の記念すべき1年になる予定で、4月3日に新曲『I miss you』をリリースしたばかりだった。
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