音楽番組のえげつない実態を暴露したボーイズグループVICTON出身のド・ハンセが、釈明に乗り出した。
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5月10日、ド・ハンセはインスタグラムのストーリーに「一夜にして内部告発者、暴露者、感情訴人になったが、私は幸せにチーム活動の仕上げまでよくやったし、活動当時の職業満足度もかなり高かった人」と伝えた。
続けて、「もちろん大変だったことも多く、それでたくさん痛みもあったが、今もその過去の活動がとても貴重な時間なのに、ただファンとの疎通窓口で私が吐いた言葉と対話状況の中で前後を切り、キャプチャしたことだけで判断しないでほしい」と述べた。
それとともに、「明らかに言ったが、一般化するわけではなく、私が属していたチームがそうだったというわけでもなく、悔しかった、分かってほしい、大変だったと訴えたわけではなかった」として、「現代人の中に辛くない人、事情のない人がどこにいるだろうか」と訴えた。
そして、「ただ、あなたも私もあの子もその子もみんなファイトなんだ。 嫌悪の時代を生き、誰かに嫌われる人生ですが、頑張りましょう。私たち」とし、「皆が最近、生きるのが大変で少し敏感になったからだと思う」と説明した。
最後に「とにかく、今日一日も平凡だが、ささやかな幸せがある一日になってほしいし、金曜日なので皆さん、もう幸せな週末になってほしい。感謝する」と付け加えた。
先立ってド・ハンセはファンプラットフォームを通じて、「音楽番組はとても良いが、あまりにも採算が合わない」と主張した。
彼は「第2世代の先輩たちのように、音楽番組に出たからと途方もない広報効果があるわけでもない。音楽番組を1週間、回るために1000万ウォン(約100万円)はかかる。最近は上がったかもしれないが、僕の時は1番組当たり、出演料5万ウォン(約5000円)だった」と明らかにした。
また、「カムバックするためには格好良くなければならないので、ヘア、スタイリング、現場スタッフの食費、間食費、飲み物代などなど、2000万ウォン(約200万円)もかかる」とし、「それがすべてアイドルの借金になる」と強調した。
なお2016年11月にデビューした6人組グループVICTONは、2023年4月にメンバーのド・ハンセ、チェ・ビョンチャン、チョン・スビンが所属事務所との契約を終えて脱退し、事実上の解散となっている。ド・ハンセはその後、現在所属しているザ・ダイヤルミュージックでソロ活動を行っている。
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