韓国ボーイズグループTARGETのメンバー、ウジン(25)が最低賃金すら受け取れない苦痛を吐露した。
ウジンは最近、自身のインスタグラムストーリーに「こんにちは、前職アイドルです。できれば法律の勉強や契約書を見る方法を勉強して、事務所に入ってください」と書いた。
彼は「デビューして早くも6年になった」と続け、「幼い年齢でお金を払って暮らせない大きな経験をしたし、そのおかげで大きく成長した部分もあると思う」と伝えた。
また、「16歳で始めて8年を捧げ、公演は1000回を超えてやったが、最低賃金ももらえなかった」とし、「品位維持費と数十万ウォン(数万円)ずつ、時々受け取ったことがすべてだった僕の幼い時期」と振り返った。
ウジンはアイドルを目指す志望生に向けて、「不可抗力のような状況が来るし、自分が訪ねて入るエンターテインメント社だけに、ダンス、歌、ビジュアル、演技、情熱、切実さといった基本的な素養の他にも、大人たちを相手にする知識と是非を判断する賢明さを両親から学んでいってほしい」とアドバイスした。
そして「現実的には、そんな環境を主導的に持つことが難しいことはわかっているが」と付け加えた。
1998年11月28日生まれのウジンは、6人組(デビュー時は7人組)ボーイズグループTARGETのメンバーだ。KJ MUSIC エンターテインメント(旧JSLカンパニー)に所属している。
2017年12月20日に先に日本でデビューし、韓国では2018年1月24日に1stミニアルバム『Alive』でデビューした。
ウジンはタイトル曲『Tempest』の作詞に参加している。
その後もTARGET は、2018年7月に1stシングルアルバム『Is it true』、2019年4月に2ndシングルアルバム『M THE M (月の理由)』、同8月に3rdシングルアルバム『S THE S(星の話)』をリリースした。
しかし2020年に入ってからはこれといった活動がなく、2021年9月にはメンバー2人の入隊が決まり、グループ活動も不透明となった。2021年12月にメンバーのゼスがソロ曲『remember』を発表して以降、活動が中断された。
正式に解散が発表されたわけではないが、活動がないことからウジンは自身を「前職アイドル」と表現したものと見られる。
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