女優のハン・ソヒが悪質コメントの投稿者と和解したと明かした。
ハン・ソヒは4月26日、あるネットユーザーと交わしたDMを公開。相手は非公開アカウントなのだが、ハン・ソヒが同じユーザーの“本アカウント”を探し出し、直接やり取りをしたという。
このユーザーはハン・ソヒに、「お姉さん、廃紙拾いはおばあさんの下で育ちながら、芸術高校に転校もして、お金のかかる美術も学んですごいです。本当におばあさんの手で育ったんですよね?」「今回も遮断されたら全てキャプチャしてユーチューブと(掲示)板に載せます」などと書いている。
これに対して、ハン・ソヒはコメントをキャプチャして「これは2つ本人ですよね」と尋ねると、相手は「そうです」と回答。続いてハン・ソヒは、「どうしたんですか?私が〇〇さん?の人生に多くの被害を及ぼしたなら申し訳ありません。でも、ただ人、対人で話してみたいです。今、あの文章で本人も悪口を言われているのはご存知ですか?止めてください。お互いに傷ついているじゃないですか」と諭した。
以降、ハン・ソヒは「和解完了」としてDMのやり取り再び公開。
ハン・ソヒが「頑張って生きてみましょう。ファイト」という応援メッセージを送ると、相手は「ファイト、応援します!そしてお姉さんはきれいだから、見た目への非難は気にしないでください。それはすべて嫉妬です」と伝えた。
続いてハン・ソヒが、「それでも途方に暮れたり、本当に答えが出ない時は必ず連絡してください!私も知識が多くはないですが、私なりのレベルでお手伝いします。小さくても」という応援のメッセージを送ると、相手は「本当にありがとうございます。恐縮です」と答え、ハン・ソヒは「いや、ノーノー!恐縮だという表現は取り消し!私も、ただこの時代を生きていくつまらない人間であるだけ。応援します」と送った。
最後に、「とても優しい。私がこんなお姉さんを。指を壊してまで。お姉さんと会話しながら正直心臓が震えた。私もお姉さんを応援します」として悪質コメントの投稿者がやり取りを締めくくった。
最近、リュ・ジュンヨルとの熱愛、スピード破局の過程で大きなダメージを経験したハン・ソヒだが、悪質ユーザーへの真摯な対応が注目を集めている。
◇ハン・ソヒ プロフィール
1994年11月18日生まれ。韓国・蔚山(ウルサン)出身。2016年にSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオの出演で芸能界入りし、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で本格女優デビュー。ドラマ『夫婦の世界』でブレイクし、以降『わかっていても』『マイネーム:偽りと復讐』『京城クリーチャー』など数々の話題作に出演した。デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルを務めた。
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