二股疑惑や“乗り換え恋愛”を全面否認して交際を続けていた女優ハン・ソヒと俳優リュ・ジュンヨルが最終的に、破局した。
熱愛を認めてから破局するまでの14日間、2人に何が起こったのか。
ハン・ソヒとリュ・ジュンヨルが恋人関係を整理した。3月16日に熱愛を認め、3月30日に破局を公式発表した。わずか14日の公開恋愛だった。
リュ・ジュンヨル側は「決別は事実だ。これ以外の立場はない点、ご了承願う」と伝えた。ハン・ソヒ側も「リュ・ジュンヨルと決別した。2人とも俳優としての役割がもっと大きいということがわかった。これ以上、個人的なことで感情を消耗しないよう約束した」と伝えた。
そもそもハン・ソヒとリュ・ジュンヨルは、3月15日にハワイでデートしているとの目撃談が登場し、熱愛説が浮上した。
当時、両側が否定も肯定もせず、様々な解釈の余地が生じた。
さらにリュ・ジュンヨルと7~8年も交際して昨年11月に別れたばかりの元恋人、Girl's Day出身の女優ヘリが2人の熱愛説に「おもしろいね」と反応。すると、“今カノ”ハン・ソヒも「『乗り換え恋愛』(という番組)は好きだが私の人生にはない。私もおもしろいですね」とやり返し、三角関係をめぐる大騒動に発展した。
ハン・ソヒは熱愛説が浮上した翌日である3月16日にリュ・ジュンヨルとの交際を認めた。また、自分の文章が理性より感情が先だったと謝罪し、乗り換え恋愛では絶対にないと説明した。リュ・ジュンヨルも「今年初めからハン・ソヒと良い心を確認して交際している。(ヘリと)決別後、ハン・ソヒと知り合い、最近気持ちを確認した」と説明した。
ヘリもまた「昨年11月、8年間の恋愛を終えるという記事が出た。短い期間になされた判断でもなく、決別記事が出た直後にも私たちはさらに話をしてみようという対話を交わしたが、その後、いかなる連絡も出会いも持たなかった。そして4カ月後に新しい記事に接してからの感情が、俳優のイ・ヘリではなく、(人間の)イ・ヘリとして受け入れてしまったようだ。一瞬の感情で被害を与えることになり、もう一度申し訳ない」と立場を伝えた。
こうして一連の騒動は一段落したが、ハン・ソヒとリュ・ジュンヨルの熱愛時期などを見つめる疑惑の目は相変わらずだった。
これに対してハン・ソヒは3月29日、「これ以上の憶測は私も疲れる。元恋人との時間を尊重せず、無礼に接近するつもりは微塵もなかった。決別の記事が11月に出ただけで、別れたのは事実だ。なぜ乗り換えだという可能性を報じる記事に、あたかも既成事実であるかのように相槌を打つのか理解できない」ともどかしさを訴えた。
ハン・ソヒの立場文は10分で削除されたが、翌日の3月30日、ハン・ソヒは閉鎖したブログに“離婚画像”を載せて破局を暗示させた。この画像は、トム・クルーズと離婚した当日のニコール・キッドマンを撮った有名な写真だ。
その暗示は事実であり、2人は14日間の恋愛に終止符を打った。
熱愛を認めてからの14日間、2人の間に葛藤があったことも事実であることが明らかになった。
リュ・ジュンヨルとハン・ソヒの側近は『OSEN』に、「2人が最近会って話し、各自の道を行くことを決めた。熱愛を公開後、一連の過程で葛藤と意見の対立があったことも事実だ。お互いに立場の違いもたしかに存在していたため、今の状況で最善の選択をしたものと見られる」と伝えた。
(記事提供=OSEN)
◇ハン・ソヒ プロフィール
1994年11月18日生まれ。韓国・蔚山(ウルサン)出身。2016年にSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオの出演で芸能界入りし、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で本格女優デビュー。ドラマ『夫婦の世界』でブレイクし、以降『わかっていても』『マイネーム:偽りと復讐』『京城クリーチャー』など数々の話題作に出演した。デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルを務めた。
◇リュ・ジュンヨル プロフィール
1986年9月25日生まれ。2014年に短編映画『ソーシャル・フォビア』でデビュー。人気ドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1998~』でキム・ジョンファン役を熱演し、一躍注目を浴びた。その後、映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2018年日本公開)、『ザ・キング』(2017年)、『金の亡者たち』(2019年日本公開)と、数々の話題作に出演。2017年には『恋のスケッチ』で共演したGirl's dayヘリとの交際を認め、大きな話題を呼んだが、2023年11月13日に「破局した」と報告した。
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