まさに“現代版初恋のアイコン”…『ソンジェ背負って走れ』ピョン・ウソク、ラブコメキングの座を奪えるか

2024年04月23日 話題 #韓国ドラマ

『ソンジェ背負って走れ』で活躍中の俳優ピョン・ウソクが、女心を鷲掴みにしている。

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メインロールで第一歩を踏み出したピョン・ウソクの新たなドラマ『ソンジェ背負って走れ』は始まりから圧倒的だった。

前作『力の強い女 カン・ナムスンン』を通じて、“色気たっぷりの”悪役リュ・シオとして新しい魅力を見せたとすれば、今回のピョン・ウソクはその一歩を先に進み、ラブコメの新境地を開いた。

純粋で澄んだビジュアル、ときめくケミストリー、そして現実的な演技まで、ピョン・ウソクの魅力は間違いなく輝いた。さらにタイムスリップやすれ違いの恋愛などのストーリー構成は、ジャンルを極大化し、視聴者の反応を爆発させた。まだ5話だが、TV-OTTドラマ話題性順位、出演者部門話題性順位ともに上位圏を占め、お茶の間を虜にしたピョン・ウソクのときめきポイントを分析してみた。

ピョン・ウソク
(写真=tvN)ピョン・ウソク

初恋を思い出すビジュアル

Netflixオリジナル映画『20世紀のキミ』、映画『ソウルメイト』から『ソンジェ背負って走れ』のリュ・ソンジェにつながってきた青春を代表する顔立ち、再び制服姿で繰り広げる青春は次元が違った。

特に、純粋で爽やかなビジュアルに加えられたタイムスリップは、前作とはまた違った魅力の青春キャラクターを完成するのに十分だった。また、善良だが、どこかかすかな記憶を呼ぶ雰囲気は初恋を思い出させ、リュ・ソンジェという人物の魅力を倍増させた。ロマンスというジャンルをそのまま着たピョン・ウソクが見せる2008年のリュ・ソンジェの物語がさらに待ち遠しい理由だ。

優しいのに切ない…その目つき

先立ってビョン・ウソクは、製作発表会で「『ラブコメ天才』という修飾語を得たい」と覚悟を伝えていた。ロマンスに戻ったビョン・ウソクの演技は成功的で、期待を確信に変えた。

イム・ソル(演者キム・ヘユン)へのリュ・ソンジェの目つきはいつも暖かく、また、暖かさを超えて切ない感情まで抱かせる。初めてだから不慣れで、そのせいか、もっとわくわくするような気持ちを表現した演技も完璧だった。イム・ソルを見つめる優しい目つきと繊細なジェスチャー、ピョン・ウソクはよりディテールな演技で2人のケミストリーを完成させ、さらに視聴者をときめかせている。

ピョン・ウソク
(写真=tvN)ピョン・ウソク

現実よりも現実的なキャラクター

最愛のリュ・ソンジェを生かすために、過去にタイムスリップすることになったイム・ソル。しかし、リュ・ソンジェが先にイム・ソルを好きだったという事実が明らかになり、熱い反応があふれた。切ない気持ちを加えた愛らしい告白、初デートのドキドキが伝わる初々しい姿まで、ピョン・ウソクが作り出した感情は高校生のリュ・ソンジェそのものだった。

それだけでなく、これまでを捧げた水泳の夢をあきらめることになった絶望感、苦痛と父親との会話で流す涙は、その年頃の学生が見せるような姿で、視聴者を完全に夢中にさせた。

このように、ビョン・ウソクはデビュー以来、最も熱い時期を過ごし、次世代の“ラブコメキング”としての地位を固めている。回を重ねるほど期待が高まるピョン・ウソク主演のドラマ『ソンジェ背負って走れ』は毎週月、火曜日10時50分韓国tvNで放送中で、日本ではU-NEXTで配信中だ。

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