奇跡の復活を遂げたBB GIRLS（元Brave Girls）だったが、人気メンバーのユジョンが脱退し、4人組から3人組ガールズグループとして出発する。そんななか、ユジョンの今後に関心が集まっている。
4月22日、ワーナーミュージック・コリアは「当社とBB GIRLSは今後の活動に対する長い議論の末、契約期間が満了する本日、専属契約を終了することにした」と発表した。
BB GIRLSは2011年、Brave Girlsとしてデビュー。メンバーの入れ替わりも何度もあったが、2017年に発売した『Rollin'』が4年越しに大ヒットし、全盛期を迎えた。その後、2023年2月にBraveエンターテインメントと契約が満了し、ワーナーミュージック・コリアと専属契約を締結。BB GIRLSとして再びデビューした。
専属契約1年間に出したアルバムは昨年8月3日に発表したEP『ONE MORE TIME』一つだ。そして1年後の2024年4月22日、専属契約満了のニュースを伝え、グループ活動の維持と解体という岐路に立たされた。
BB GIRLSの選択はグループ活動の維持だった。 “BBGIRLSカンパニー”で新しく活動を始め、協力会社GLGでマネジメントを担当し、メンバーが音楽作業と活動だけに専念できるように支える予定だ。
しかし、共にするのは4人ではなく、3人だった。人気メンバーのユジョンが脱退を決めたのだ。BB GIRLSは「深い議論の末、ユジョンがBB Girlsとしての活動を終えることに決めた。メンバーたちもユジョンの意見を尊重することにした。長い間、BBGIRLSのメンバーとして最善を尽くして活動したユジョンに心から感謝し、これからも変わらず応援する」と伝えた。
ユジョンは同日、SNSを通じて脱退を決めるまでや今の心境を伝えた。ユジョンは「ワーナーミュージック・コリアとの契約が終了すると同時にBB GIRLSではなく、ナム・ユジョン（本名）として活動することになった。いつも信じてくれて、心配してくれたファンにとても感謝し、申し訳ないと伝えたい」と口を開いた。
ユジョンは「すべての話をすることはできないが、突然のことであると同時に、これまで数百回、数万回悩んできたことに終止符を打つことになった。最初から心が狭く、恐れも多く考えも心配も多い私はいつも誰かの被害になることを、それと同時に一人で何かをしていくことをとても恐れていたようだ。しかし、私は今日から愛し、大切だった自分の過去をここに残し、これからまた愛し、大切にすべき私の次のステップを踏んでいくつもりだ」と語った。
さらに、ユジョンは「これからも自分自身をよく育てていく。世の中が私を分かってくれないと不平を言った瞬間も、多くの方々の応援と激励で溢れた瞬間も、私の人生に全て一つのチャプターとして残っており、今後また別の私の話を書いていかなければならないため、実はときめきよりは恐れが大きいが失敗して、またそんな私を愛して今までそうしてきたようにまた自らを慰めながらこれからも一生懸命歩いていく」と付け加えた。
一人立ちしたユジョンの投稿に、恋人であるイ・ギュハンも「いいね！」を押して応援した。
先立ってユジョンとイ・ギュハンは昨年9月、2度の熱愛説が浮上し、熱愛を公式に認めた。2人は昨年2月に放送されたとあるバラエティ番組で初めて会い、恋人に発展したという。当時、11歳という年齢差を克服した愛に多くの応援と祝賀があふれた。
そんなユジョンは現在、バラエティ番組『ハイプボーイ・スカウト』（原題）に出演中。多数のバラエティ番組を通じて活躍したユジョンであるだけに、個人活動にも関心が集まるなか、イ・ギュハンと結婚するかどうかについても視線が集まる。
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