女優のパク・ボヨンが「セウォル号沈没事故」の犠牲者を追悼した。
パク・ボヨンは4月16日、自身のインスタグラムを更新。ストーリーに「Remember 0416」という文と黄色いリボンの絵を投稿し、今年で10年目を迎えたセウォル号沈没事故の犠牲者を追悼した。
2014年4月15日に仁川港を出発し、済州島へと向かっていた旅客船セウォル号は翌16日、全羅南道・珍島郡（チョルラナムド・チンドグン）の観梅島（クァンメド）沖海上で転覆。乗客476人中172人が生存したものの、304人が死亡・行方不明となった。
今年で10年目を迎えたなか、京畿道・安山市（キョンギド・アンサンシ）の4.16民主市民教育院に設けられた檀園（タヌォン）高校4.16記憶教室には、追慕客の足が続いている。また、韓国全土で犠牲者を追慕する行事が用意された。
なお、パク・ボヨンは今年、Disney＋『照明店』とNetflix『メロムービー』が公開予定だ。
（記事提供＝OSEN）
◇パク・ボヨン プロフィール
1990年2月12日生まれ。2006年にドラマ『秘密の校庭』に出演して女優デビューし、その後2008年に主演を務めた映画『過速スキャンダル』が韓国で830万人を動員する大ヒットとなり、「国民の妹」の愛称でブレイクした。その後も映画『私のオオカミ少年』、ドラマ『ああ、私の幽霊さま』『力の強い女ト・ボンスン』と代表作を更新。抜群の演技力はもちろん、デビュー当時から現在まで続く可愛らしいビジュアルで人気を集めている。
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