「ドラマでの演技が本気になる」という言葉があるが、本当のようだ。
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女優イム・スヒャンは、作品をともにしながら感情が混乱し、実際に恋人関係に発展する場合が多々あると明らかにした。
4月15日、YouTubeチャンネル「チャンハンヒョン」(原題)には「チ・ヒョヌ、イム・スヒャンEP.37 文の代わりに酒で学ぶキススキル」というタイトルの映像が公開された。
MCのシン・ドンヨプは「撮影中、俳優同士でそういう感情(恋愛感情)が生まれるというが、親しくなりたかったが気持ちを諦めたり、自制したりしたことはあるか」と尋ねた。
これに対し、チ・ヒョヌは「若い頃がただ付き合っていたとするなら、時間が経ってからは『これは本当の自分の感情』なのか、『ドラマに没頭しているから恋に落ちたのか』を区別することになる。もし、作品が終わってもその人に会いたいと思うなら、私が客観的に好きだと分かるので、作品が終わるまで待ってみるようだ」と回答。
イム・スヒャンは「劇中、相手役の俳優と三角関係になる他の女優にラブラブなシーンがあると嫉妬することもある」として「それが本当に紛らわしい。ずっと撮影をしているとドラマの人物と私が同一視され、感情を欺くことになる。私がこの人が好きなのか、キャラクターが好きなのか混乱する。だからドラマを撮影する時に付き合ってドラマが終わったら別れる場合が多いようだ。しかし経験年数が増えていくにつれて、そういう混乱もなくなっていくようだ」とチ・ヒョヌの言葉に同意した。
シン・ドンヨプも「だから、ドラマの撮影中、スタッフたちもたくさん付き合う。地方ロケに行って数カ月間をともに過ごし、辛い時もそばで励ましてくれるから。そうしていくうちに、他の作品(の撮影)に入れば、きれいに終わる」と話し、イム・スヒャンも「うまくいく作品ほど雰囲気が良いからもっと多い」と付け足した。
なおイム・スヒャンとチ・ヒョヌが熱演中のドラマ『美女と純情男』(原題)は、毎週土・日曜日19時55分から韓国にて放送中。
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