Netflixでも配信中のドラマ『涙の女王』(tvN)が、ついに『トッケビ』を超えた。残ったのは『愛の不時着』だけだ。
4月15日、韓国の視聴率調査会社ニールセンコリアによると、4月14日に放送された『涙の女王』は全国世帯基準で平均視聴率20.7%、最高視聴率22.6%を記録し、自己最高記録を更新した。
また『涙の女王』は首都圏世帯基準では平均23.2%、最高25.2%を記録している。
これで『涙の女王』は、『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』の最高視聴率(20.5%)を0.2%ポイント上回り、tvNドラマにおける歴代最高視聴率で「2位」となった。
第1話を5.9%でスタートした『涙の女王』は、放送2週で二桁の視聴率(第4話、13.0%)を記録する上昇傾向を示した。第8話では16.1%を、4月7日に放送された第10話では19.0%を記録し、『恋のスケッチ~応答せよ1988~』の最高視聴率(18.8%)を超え、tvNドラマとしては歴代3位となった。
現在、tvNドラマの歴代最高視聴率にあるのは、ヒョンビンとソン・イェジンが熱演した『愛の不時着』だ。2020年2月16日に終映した『愛の不時着』は、最終話で21.7%を記録している。
『涙の女王』は『愛の不時着』が残した記録にたった1.0%ポイントに迫っており、残り4話を残しているだけに、記録更新は時間の問題という評価だ。
なお『涙の女王』は、クイーンズグループ財閥3世であり、デパートの女王ホン・ヘイン(演者キム・ジウォン)と、田舎出身の弁護士ペク・ヒョヌ(演者キム・スヒョン)が結婚3年目の危機を乗り越え、奇跡のように再び愛することになる物語を描く。
土日ドラマ『涙の女王』は、毎週土日21時20分からtvNで放送中だ。
(記事提供=OSEN)
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