投票時の服の色が物議を醸した女優キム・ギュリが、法的措置を予告した。
4月8日、キム・ギュリは自身のSNSに「一体私は、どんな服を着て行けば悪口を言われないのか。着る自由もない人という意味か」と書き込んだ。
続いて、「大韓民国の国民として投票に参加し、また投票を督励することが罪なのか。最近は記事をファクト(事実)ではなく、想像力で書くようだ。(私が)青いジャンパーを着ていたのか、どうやって確信されたのか。明らかに青いジャンパーだとおっしゃっていた。責任を負わなければならない」と伝えている。
そして、「デマに対しては法的手続きを踏む。以降、悪意的で誹謗目的の記事も、やはり全て法的手続きを踏む」と強調した。
韓国総選挙「第22代国会議員選挙」を4月10日に控え、期日前投票の最終日である6日、キム・ギュリは投票をした際の記念写真をSNSに投稿していたのだが、最大野党である「共に民主党」を象徴する“青い服”で投票していたと報じられ、物議を醸した。
また、キム・ギュリは、3月に行われた映画『1980』(原題)公開前インタビューで「私に被せられた“政治フレーム”で被害を受けた」と訴えていた。
そのほかにも、李明博(イ・ミョンバク)政権時代の狂牛病騒動に対して、「狂牛病がウヨウヨしている牛を骨ごと輸入するなんて。むしろ、青酸カリを口の中に放り投げた方がむしろマシだ」と主張したこともある。
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