強制わいせつしたのは女性理事かメンバーか…韓国グループ側「大韓商事仲裁院に被害が認められた」

2024年04月01日 話題

ボーイズグループOMEGA X(オメガエックス)が前所属事務所のSPIREエンターテインメントとの専属契約を終了した。

【写真】“強制わいせつ”の瞬間?OMEGA Xメンバーの映像公開

OMEGA Xの現所属事務所IPQ側は4月1日、「3月27日、大韓商事仲裁院はSPIREエンターテインメントのファン・ソンウ代表の妻であり、社内理事であったカン・ソンヒの暴行、暴言、強制わいせつ、脅迫などを認めた。OMEGA XとSPIRE側の専属契約内の“人格権保障義務”違反にともなう専属契約効力喪失、および契約解約を最終判決した」と明らかにした。

続けて「カン前理事の契約違反行為および不法行為のために、OMEGA Xメンバーが被った相当な精神的被害を認め、損害賠償請求が正当だという判決が下された」とし、「SPIRE側は3者合意(SPIRE、Danalエンターテインメント、OMEGA Xメンバー)にテンパリング(専属契約期間中に他事務所と事前接触すること)があったと主張した。しかし仲裁人は“テンパリングは本事案と直接的な関係が認められるとは見難い。残りの事情も終結した審理を再開する理由としては足りない”と、審理再開申請を受け入れないことを明らかにした」と付け加えた。

OMEGA X
(写真提供=OSEN)OMEGA X

IPQは、この結果を土台に、SPIREエンターテインメントが3者合意に対する帰責事由を発生させ、3者合意の無効化のための手順を踏んでいると話した。また3者合意の無効により、Danalエンターテインメントが支給した50億ウォン(約5億円)の流通前払金は、SPIREから返還しなければならないと主張した。

他にも、OMEGA Xに関する虚偽事実を流布したユーチューバーのイン・ジウンが依然としてYouTube映像を掲載しているとした。彼らは裁判所の命令に違反し、映像を掲載し続けているイン・ジウンが違反日数に対する履行強制金を出すよう、裁判所に請求する予定だと明らかにした。

さらに、「SPIRE・カン元理事の事件は現在、検察に送致され、補完捜査を行っている」とし、「OMEGA Xメンバー11人の夢を悪用するのを防ぐ」と話した。特にSPIREエンターテインメントの不合理で、不法な行為に正当な処罰を与えられるよう、法的措置と善処のない強硬な対応を持続すると締めくくった。

なおSPIREエンターテインメントは3月19日、ソウル江南(カンナム)で「OMEGA X強制わいせつ事件」の記者会見を行い、立場文を通じてカン・ソンヒを強制わいせつの被害者だと主張し、当時の現場の様子を収めたCCTV映像の一部を公開した。OMEGA X側はそれを否定している。

【写真】OMEGA Xメンバーに“強制わいせつ”された?映像公開で急展開に

【写真】「女性代表から身体的な接触まで…」OMEGA Xが涙の訴え

「女性が被害者だったら重罪に」OMEGA Xが暴露

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集