BTS・Vとの熱愛説があったBLACKPINKのジェニーに続き、TWICEのジヒョも「私生活」を強調した。
熱愛や破局などの私生活に関する報道には言葉を慎み、活動以外の部分で関心を受けることを根本から遮断した。ジェニーやジヒョといったアイドルに限らず、多くのスターが「私生活なので確認が難しい」という方針で私的な領域を守っている。
最近、スターたちの熱愛説の対応で目立つのは「私生活なので確認が難しい」という公式立場だ。明確に否定も肯定もせず、スターの芸能活動と私的な領域を区分するということだ。
SNSを通じた目撃談の拡散やパパラッチの報道などに対する、それなりに合理的な対処方法といえるだろう。
数日前にもTWICEのジヒョが、スケルトン韓国代表出身のユン・ソンビンとの熱愛説に対して「私生活なので確認が難しい」と伝えた。
去る3月25日、とあるメディアがジヒョとユン・ソンビンが知人の紹介で出会い、1年間熱愛中と報じた。同メディアは、彼らが運動を楽しみながら親しくなったと伝えた。
アイドルと元韓国代表選手の熱愛説であるだけに、関心が大きかった。しかしジヒョの所属事務所JYPエンターテインメント側は、「本事案に対しては私生活的な部分なので確認することは難しい」とだけ伝えた。
熱愛説に肯定も否定もしない立場だった。ユン・ソンビン側も同様だった。2人とも以前の熱愛説で大きな打撃を経験しているだけに、私生活の公開に対して負担に考えているようだった。
テレビでは率直な姿で愛されるMAMAMOOのファサも、熱愛説に対しては一線を引いた。ファサは2023年6月、12歳年上の事業家と5年間熱愛中という報道が出て話題になった。当時、ファサの所属事務所側は「私生活に対する部分なので確認が難しい」と立場を整理した。
ジヒョだけでなく、多くのアイドルスターが熱愛報道に対して「私生活」とし、沈黙するケースが多い。
先立ってBLACKPINKのジェニーもBTS・Vとの熱愛説や破局説が浮上したが、私的な領域と関連した報道に対しては沈黙を貫いた。歌手活動以外の領域であるだけに、沈黙を守り、関心を遮断するということだ。
アイドルだけではない。俳優も同じだ。
2023年6月、俳優パク・ソジュンがユーチューバーで歌手のxooosと熱愛中との報道が出た。パク・ソジュンがxooosを親しい友人らに紹介したとし、2人が熱愛中という証拠がオンラインコミュニティに拡散されたりもした。
これと関連してパク・ソジュン側は「私生活である関係で確認することは難しい」と立場を明らかにし、パク・ソジュンもやはり直接、「私生活をオープンすることに負担を感じるほう」と話した。
熱愛説に対する「私生活なので確認が難しい」という立場表明は、時に“肯定”と解釈されることもある。私生活に対する過度な関心を遮断するための戦略だが、否定ではないという点で、少なくない人々は「事実上の肯定」と受け止めている。
ただ実際にそうだったとしても、公式に「認定」するよりは影響が少ないのが現実だ。
多くのスターが熱愛説に「私生活」のカードを持ち出すのは、肯定であれ、否定であれ、私生活に関する報道には対応しないという強硬な立場とも解釈できる。一度口を開いてしまうと、その後も私生活関連の報道に沈黙することは難しい。
「私生活なので確認が難しい」という立場の発表は、比較的安全に私的領域を守るための選択であるわけだ。
(記事提供=OSEN)
◇ジヒョ プロフィール
1997年2月1日生まれ。本名パク・ジヒョ。TWICEのリーダーで、高い歌唱力を誇る。10年という長い練習生期間を経てデビューしただけに、ファンからの支持も厚い。面倒見が良く優しい性格で、メンバーに対する気遣いがたびたび称賛されている。
■BTS・VとBLACKPINK・ジェニーに破局報道…熱愛説から1年半
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