K-POPボーイズグループSEVENTEENの統括リーダー・エスクプス(S.COUPS)がファッション誌に登場した。
ファッション誌『DAZED KOREA』は3月25日、エスクプスの強烈かつ夢幻的な魅力を盛り込んだ撮影カットとインタビューの一部を公開した。
公開された写真のなかで、エスクプスは持ち味のディープな視線やプロフェッショナルな面貌などコンセプトを完璧に消化し、見る者の目を引いている。
昨年8月、コンテンツ制作中に左膝前十字靭帯断裂の重傷を負って活動を中断し、治療とリハビリに励んできたエスクプス。
彼は今回の撮影カットと並行して行われたインタビューで、「一生懸命リハビリを続けていますし、SEVENTEENのステージはすべて見ています」とし、「初めて舞台上ではなく、観客席からメンバーたちを見ました。(メンバーを見て)“SEVENTEENが愛される資格があるんだな”と、改めて感じました」と伝えた。
続けて、「メンバーたちと一緒にできる時間の間は、みんなで一緒のことをしたいです。早くステージに立ちたい。その思いで踏ん張ってきたと思います」と、自身の本音を吐露した。
2015年のデビューから早くも9周年を迎えるSEVENTEEN。そんなグループの統括リーダーとして、「SEVENTEENが時に喧嘩することもあれば、笑って、泣いて、幸せで、楽しんで、ほかにも多くの感情が行き来するグループであってほしいです」と、エスクプスは心の底からの“SEVENTEEN愛”を明らかにした。
エスクプスが所属するSEVENTEENは3月末から日韓スタジアムでアンコールツアー「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW’ AGAIN」を開催する。
同ツアーは3月30~31日に行われる韓国の仁川(インチョン)アジアド主競技場を皮切りに、4月27~28日のソウルワールドカップ競技場、5月18~19日の日本・大阪のヤンマースタジアム長居、5月25~26日の神奈川の日産スタジアムと、計4都市8公演が行われる予定だ。
なお、エスクプスは今年3月1日、所属事務所PLEDISエンターテインメントが「エスクプスは左膝関節の前十字靭帯断裂で前十字靭帯再建手術と前外側靭帯再建手術を受け、大きな手術だったため、昨年から現在まで長い期間、リハビリ治療を受けている。これによりエスクプスは5級と判定された」と、事実上の“兵役免除”の判定を受けたことを発表した。
エスクプスが判定を受けた“5級”とは「戦時勤労役」であり、厳密には「兵役免除」ではない。ただし、平時には徴兵されず戦時のみ召集されるため、軍服務はもちろん、予備軍訓練まで免除となっており、事実上の“兵役免除”とされている。
◇エスクプス(S.COUPS)プロフィール
1995年8月8日生まれ。本名チェ・スンチョル。2015年5月にSEVENTEENのメンバーとしてデビューした。芸名「S.COUPS」は、本名であるスンチョルの頭文字「S」と大成功や大当たりを意味する「COUPS」を掛け合わせたもので、「チェ・スンチョル大成功」という意味が込められている。もともと芸能界に興味はなく、中学生時代に友人らによるサッカーの誘いから逃げようと塀を越え、校舎外に出たところでPLEDISエンターテインメントの関係者の目に留まりスカウトされた。SEVENTEENの最年長メンバーで統括リーダーを務めるが、実際の家族構成では末っ子。そのため、家庭内での“末っ子気質”ぶりをメンバーに指摘されることもしばしば。
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