BLACKPINKと“グループ活動”の再契約を結んだYGエンターテインメントが、メンバー一人ひとりに巨額の契約金を支払っていたことがわかった。
3月22日、YGエンターテインメントが前日に公示した「2023年事業報告書」によると、YGエンタは昨年、無形資産専属契約金として約412億ウォン(約41億2000万円)を取得した。
上場したエンタメ企業は一般的に、アーティストの専属契約金をひとまず「無形資産」とし、契約期間に合わせて年ごとに一定額を計算して費用とする。
今回明らかになった412億ウォンは、BLACKPINKのメンバー4人だけでなく、TREASUREやBABYMONSTER、そして俳優の契約金が含まれていると判断される。
そのため、一部からBLACKPINKが再契約においてメンバー1人当たり100億ウォン(約10億円)を受け取るとの推測もあったが、そこまでの金額ではないといえる。それでも数十億ウォン(数億円)の契約金は受け取ったとみられる。
BLACKPINKはグループ活動についてはYGエンターテインメントと再契約したが、メンバー個人では4人全員が独り立ちを選択した。
すでにジェニー、リサ、ジスは個人事務所を持っており、残るロゼも独自活動を模索中だ。
YGエンターテインメントの関係者は「4月にBABYMONSTERが正式デビューして活発な活動を展開し、TREASUREは日本を超えてアジアへと活動の舞台を広げていく予定」とし、「BLACKPINKのグループ活動計画も準備中」と伝えた。
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