EXOのメンバー兼ソロアーティストのベクヒョンが、メジャーリーグ開幕戦に花を添えた。
ベクヒョンは3月21日、ソウル高尺(コチョク)スカイドームで行われた「MLBワールドツアー・ソウルシリーズ2024」のロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスの試合に参加した。
同日、シックなスーツスタイルで登場したベクヒョンは、試合前に韓国国歌、アメリカ国歌を無伴奏で歌唱。ドームに響き渡ったベクヒョンの歌声は多くの野球ファンから拍手喝采を受けていた。
この映像はMLB公式SNSにも掲載され、高い再生回数を記録している。日本でもSNSリアルタイムトレンド1位に上がるなど話題性を示し、全世界の野球ファンに広く知られることとなった。
なお、ベクヒョンはこれまで、サッカー代表戦、IOC総会開会式、「2023リーグ・オブ・レジェンド(LoL)ワールドチャンピオンシップ」決勝戦など、国際スポーツイベントに招待された実績を持つ。
今回、韓国で初めて行われたメジャーリーグのレギュラーシーズン開幕戦でも歌唱したことで、自身が特別な存在であることを証明することとなった。
◇ベクヒョン プロフィール
1992年5月6日生まれ、本名ビョン・ベクヒョン。歌手RAINに憧れて歌手を目指し、2011年にSMエンターテインメントからスカウトされ、オーディションに参加。晴れて合格して練習生となり、翌年2012年にEXOのメンバーとしてデビュー。K-POP業界としては異例の短期間で人気アイドルへの第一歩を踏み出した。底抜けに明るい性格でグループ1、2を争うムードメーカーとの声も。ポジションはメインボーカルで、高い歌唱力と並みならぬカリスマ性で大きな人気を集めている。
■「愛子さまも熱狂」と日本メディア。渦中の“EXOベッキョン”、その温かい人柄
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