バラエティ番組『オルチャン時代』出身のタレント、イ・チフンさんが突然この世を去って今日で4年が過ぎた。
イ・チフンさんは2020年3月19日に亡くなった。享年31歳。
イ・チフンさんは体調不良にともないリンパ腺炎が急激に悪化して病院を訪れた。新型コロナの検査結果は陰性だったが、彼は細菌性脳炎と診断され、治療を受けている間に急性敗血症で死亡した。
生前、イ・チフンさんは自身の放送プラットフォームコミュニティを通じて「2日前からリンパ腺炎のために病院を出入りしたが、今日は強烈な体調不良まで追加された。みんなが本当に大変な時期なので、耐えてみよう」と書き込んだりもしたが、状態が悪化した。
彼の突然の死に、ネット配信者のセヤは「チフンさんが天国に行った」と伝えながら、「体が痛くて救急室に行ったが、新型コロナの検査を受けなければならなかったそうだ。数日後に診療ができるというので、時期を逃して治療がまともにできなかったという」と話し、残念な気持ちを抱かせた。
当時は新型コロナが猛威を振るっている状況だった。イ・チフンさんの知人が同年3月20日、「イ・チフンが救急室に入るために新型コロナの検査を受け、結果が出るまで待機していたため、一日を浪費しなければならなかった」と主張し、注目を集めたりした。
イ・チフンさんの遺産は母親の意思によって、チョロク傘子供財団に寄付された。母親のチョン・ウンヨン氏は「息子が残した財産を命を生かすことに使えば、天国にいる息子が喜ぶと思って決心した」と、寄付の理由を知らせたりもした。
ただ翌2021年10月、母親もイ・チフンさんに続いてこの世を去ったことが明らかになり、悲しみを誘った。イ・チフンさんのSNSには「息子イ・チフンと母親チョン・ウンヨンは必ず再会し、一目でお互いを見つけ、永遠に共にします」と書かれ、母親の死が伝えられた。
なお1988年4月30日生まれのイ・チフンさんは、2009年の『生放送芸能インサイド』(原題、Y-star)でデビューし、バラエティ番組『オルチャン時代』シリーズに出演して人気を博した。
彼はバラエティ番組『イケメン株式会社』(原題、K STAR)に出演して歌手としても活動し、ネット配信者としてもファンとコミュニケーションを続けた。
(記事提供=OSEN)
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