ボーイズグループOMEGA X側が前所属事務所SPIREエンターテインメントと行っている訴訟について、経過を知らせた。
3月19日、OMEGA Xの所属事務所IPQは公式立場文を通じて「SPIREエンターテインメントの前代表カン・ソンヒ氏に対する業務上威力にともなうセクハラ、虚偽事実流布にともなう名誉毀損、営業妨害などで捜査を進行中だ」と伝えた。
続けて「これと共に当社は専属契約解約と関連した本案訴訟も進行中であり、以後追加的に進行される捜査事項に対しても持続的に案内する予定」と知らせた。
また、「数多くの証拠資料を通じて頻繁な酒席の強要や脅迫などを日常的に行った事実が明らかになったにもかかわらず、持続的な虚偽事実流布などでOMEGA Xメンバーの活動再起に多くの被害を与えている」と指摘。
そして「正確な事実確認なしに報道されたり、虚偽事実の流布に加担したりすることは、被害事実立証のために努めているOMEGA Xに向けた2次加害であることを明確に知らせる」と警告した。
先立ってIPQは、2022年10月22日にアメリカ・ロサンゼルスでOMEGA Xのメンバー、ジェハンをホテル1階のエレベーター前の廊下で暴行したカン前代表に対する告訴を進め、暴行事実が認められ、カン前代表の送致が決定された。
その後、OMEGA XはSPIREエンターテインメントに契約効力停止仮処分申請を提起し、2023年1月に勝訴して自由の身となった。SPIREエンターテインメントと決別したOMEGA Xは、IPQを新しい所属事務所にした。
IPQ側は「当社は明確な事実関係の確認や具体的な資料を土台に、法的捜査に協力しており、歪曲された事案や報道に対する反論資料を所持しており、今後関連資料を公開する予定だ」と付け加えた。
一方で同日、SPIREエンターテインメントはOMEGA Xの強制わいせつ事件に対する記者会見を開く。
SPIREエンターテインメントによると、カン前代表がOMEGA Xから過去に強制わいせつを受けた被害者だという。また、これに対するCCTVを公開すると明らかにした。
■「女性が被害者だったら重罪に」…OMEGA Xが女代表のセクハラを暴露
前へ
次へ