ボーイズグループEXOのメンバー兼ソロアーティストのベクヒョンが、初めて一人でオフラインコンサートを開催した。
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ベクヒョンは3月16・17日、ソウル・KSPO DOMEで初のオフラインソロ公演であり、2024年のアジアツアー初となるソウル公演「Lonsdaleite in SEOUL」を成功裏に開催した。
KSPO DOMEを埋め尽くしたベクヒョンは、オープニングから圧倒的なパフォーマンスで恍惚とした時間をプレゼント。ファンに感謝の気持ちを表現しようと今回のコンサートのため、『Diamond』『Playboy』の振り付けを新しく製作し、ラップパートも自身の強みを生かしたシンギングラップに変奏して披露するなど、多角的に心血を注いだ。
ベクヒョンは「皆さんの顔を近くで見ることができたが、とても満足しているようで私も胸がいっぱいで幸せだ。今日を皮切りに新しいベクヒョンの姿を色々と見せたい」と自信を示した。
「Lonsdaleite」は、ベクヒョンがデビューから12年越しに初めてオフラインで開催するソロコンサートという点でも格別な意味を持つ。20曲のステージを一人でやり遂げたベクヒョンは「光がどこまででも遠くに広がるように皆さんに私のすべてのエネルギーを発散する」として「初めてなので緊張する気持ちもあったが、初めてを共にした皆さんの笑顔に安心した。自ら悟り、成長するという感覚だ。これからも幸せな公演でずっと会い続けよう」と気持ちを伝えた。
ファンもこれに応えるようにアンコール時、合唱とスローガン、ホログラムイベントを準備した。
フライングステージでもう一度すべてのファンと目を合わせ「EXO-L(EXOの公式ファンクラブ)と共にするすべての時間が忘れられない思い出と記憶」と愛情を表現。さらに「私を無限に成長させてくれるEXO-Lを考えると休む暇がない。これからも皆さんのために変化に富んだ姿で訪ねていくので、たくさん期待してほしい」と熱心な仕事ぶりを予告した。
ソウル公演を終えたベクヒョンは3月23・24日、東京の武蔵野フォレス武蔵野の森総合スポーツプラザ・メインアリーナでアリーナツアーを続ける。さらに、3月21日にソウル・高尺スカイドームで開かれるメジャーリーグの開幕戦である“MLBワールドツアーソウルシリーズ2024”に参加し、韓国国歌とアメリカ国歌を伴奏なしで歌う予定だ。
◇ベクヒョン プロフィール
1992年5月6日生まれ、本名ビョン・ベクヒョン。歌手RAINに憧れて歌手を目指し、2011年にSMエンターテインメントからスカウトされ、オーディションに参加。晴れて合格して練習生となり、翌年2012年にEXOのメンバーとしてデビュー。K-POP業界としては異例の短期間で人気アイドルへの第一歩を踏み出した。底抜けに明るい性格でグループ1、2を争うムードメーカーとの声も。ポジションはメインボーカルで、高い歌唱力と並みならぬカリスマ性で大きな人気を集めている。
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