オンライン発の目撃談で浮上した熱愛説が、韓国芸能界を騒がせている。
【写真】ハン・ソヒ、“6年交際も電撃破局”の年上俳優と熱愛説
最近、とある日本人ユーザーは自身のSNSに、ハワイ旅行のレビューを掲載した。それと共に「私たちがいた小さなプールサイドベッドのそばで、韓国のトップ女優とトップ俳優が遊んでいた」とし、ドラマ『わかっていても』と『応答せよ1988』をタグ付けした。
その目撃談が拡散され、『わかっていても』のハン・ソヒと『応答せよ1988』のリュ・ジュンヨルではないかという推測が提起された。すると双方の所属事務所は、各自のスケジュールでハワイに滞在していることは認めながらも、熱愛説については言葉を慎んだ。
リュ・ジュンヨルの所属事務所C-JeSスタジオは「リュ・ジュンヨルが現在、写真作業のためにハワイに滞在しているのは事実だ。だが、俳優の個人旅行という点を尊重してくださるよう、お願いする」と頼んだ。続けて「今後も当社は私生活空間から出てきた目撃談にいちいち対応しない予定」と了解を求めた。
ハン・ソヒの所属事務所9atoエンターテインメントも「ハン・ソヒが親しい同性の友人たちとハワイに休暇に行ったのは事実だ」としながらも、「残りの部分については俳優の私生活なのでご了承をお願いする」と明らかにした。
ハン・ソヒは2023年にも一度、モデルのチェ・ジョンソクとの熱愛説が提起されたりもした。2人が似た場所、似たようなファッションの写真を投稿して、“ラブスタグラム”(ラブ+インスタグラム)をしたという理由だった。また海外スケジュールが似ていた点も、疑惑に説得力を加えた。
だがハン・ソヒ側は当時、「共通の親しい知人がいるのは事実だ。実際に知り合い」としながらも、「2人が恋人関係にあるわけではない」と熱愛説を否認した。
同じように人気スターたちが目撃談ひとつで熱愛説に包まれる事例は、過去にも着実にあった。
なかには事実と判明したケースもあるが、誤解と明らかになり、ハプニングに終わったケースも少なくない。スター本人という事実さえも明確に判明していない不確実な写真や、何の根拠もないデマがデート目撃談として拡散することも多いのだ。
2022年には、俳優ソン・ジュンギとキム・テリがパリでデートしたという目撃談が広がり、熱愛説が浮上した。しかしソン・ジュンギ&キム・テリと知られたデート写真は、ヒョンビン&ソン・イェジン夫婦の新婚旅行の写真だった。
顔が見えない後ろ姿の写真だったため、ソン・ジュンギとキム・テリだとされ、一瞬で拡散されたのだった。両者の所属事務所も「事実無根」と一蹴した。
ドラマ『社内お見合い』で共演したアン・ヒョソプとキム・セジョンは、一緒に日本旅行を楽しんだというデマで熱愛説に包まれた。
アン・ヒョソプの写真に収められた女性の手が、キム・セジョンの手と似ているという主張が提起された。だがキム・セジョンは「オッパ(お兄さん=アン・ヒョソプ)となぜ旅行に行くのか」とし、「本当に正確には私の友人、ベストフレンド、実の兄と一緒に日本に行った」と直接否認した。
歌手のイム・ヨンウンとSISTAR出身のソユは、同じ飲食店に行ったという理由で疑われた。
済州島の人気店の関係者が自身のSNSに、同日にソユ、イム・ヨンウンとそれぞれ一緒に撮った写真をアップし、熱愛説が拡散された。しかしソユの所属事務所BIG PLANET MADEは「ソユは最近、撮影のために済州島を訪問した。イム・ヨンウンさんとは偶然動線が重なっただけで、何の関係もない」と伝えた。
その後、イム・ヨンウンはライブ配信を通じて、作曲家のチョ・ヨンスと一緒に旅行中の姿を公開した。彼は「チョ・ヨンスと(済州島に)遊びに来ておいしいものも食べて、音楽の話もたくさんした。こうして遊びに来たとお知らせするために放送を始めた」と話し、すっきりと熱愛説を解明した。
またソユも自身のYouTubeチャンネル「SOYOUGI」を通じて、「(イム・ヨンウンと)同じ店に別々に行った」とし、「本当に違うのに、その方について言及してはいけないと思って何も言わなかった。私の本当のファンなら違うということを知っていると思って話さなかったのだ」と、熱愛説が事実ではないことを再度釈明した。
オンライン上での目撃談を発端とした熱愛説は、真偽を見極めることが難しい。目撃談が飛び出しても、正式発表があるまでは冷静に接するのが正しい反応ではないだろうか。
(記事提供=OSEN)
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