俳優イ・ビョンホン主演の最新映画、“3つの見どころ”を徹底解説!

映画『南山(ナムサン)の部長たち』(原題、ウ・ミンホ監督)の見どころが公開され、一層の期待が集まった。

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『南山の部長たち』は、1979年に“第二の権力者”と呼ばれていた中央情報部長が、韓国の大統領暗殺事件を繰り広げるまでの40日間の物語を描いた。大統領府、中央情報部、陸軍本部に至るまで、当時大韓民国を掌握した権力者たちの心理を淡々と綴っている。

作品の話題性はさることがら、多種多様な“観覧ポイント”にも注目が集まっている。

まず、『南山の部長たち』では、中央情報部長のキム・ギュピョンを演じたイ・ビョンホンが新たな演技を披露する予定だ。同作を通じて、さらに深い内面世界を表現する。イ・ビョンホンの視線や感情の演技に沿って次第に高まる演出こそが、『南山の部長たち』の第一の見どころだ。

イ・ビョンホンの密度ある演技に触れ、観客たちもいつの間にかキャラクターの心理的変化に引き込まれるという。

2つ目の見どころは、ノンフィクションのベストセラー書籍を原作にしているという点だ。

『南山の部長たち』の原作は、日韓両国で約52万部の売上を誇った元記者の作家キム・チュンシクの著書。いうなれば原作は、中央情報部を舞台にさまざまなエピソードを集約した一本の取材記だ。ウ・ミンホ監督は自身の除隊後に原作に触れ、すぐさま版権を購入して映画化を準備したという。それだけに、リアリティに満ちた生々しい映画作品への期待も大きい。

3つ目の見どころは、幅広い世代が楽しめる作品という点だ。『南山の部長たち』は最近、15歳以上観覧可能作品の等級を得た。ウ・ミンホ監督がこれまで手掛けた『インサイダーズ/内部者たち』や『麻薬王』とは異なる決意作品であることがわかる。

韓国の旧正月連休が本格的にスタートする1月22日に公開される『南山の部長たち』は、1979年を生きた者たちだけでなく、現代に生きる世代も観覧できるという点でも注目を集めている。

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