“親友”が語るBTS・SUGAとの友情秘話…「2017年、BTSは成功したけど“人間ミン・ユンギ”は大変だった」

2024年02月27日 話題 #BTS

BTS(防弾少年団)のSUGAが過去を振り返った。

【写真】SUGA“愛するパートナー”を紹介

YouTubeチャンネル「BANGTANTV」では2月26日、SUGAのトークコンテンツ「シュチタ」第27回が公開された。今回のゲストは、SUGAの親友として知られる作曲家のチャン・イジョンだった。

「BTSはうまくいっていたが…」

BTS、SUGA
(画像=「BANGTANTV」)SUGA

2人はまず、先に公演でSUGAが泣いた話からトークを始めた。SUGAが先に「公演最終日、最後の曲を歌う前にイヤモニで“ミン・ユンギ愛してる”と聞こえてきたのだが、それがチャン・イジョンの声だった。後ろでなぜそのように泣くのか」と話すと、チャン・イジョンは「『Dear My friend』を歌いながらSUGAが泣いたが、それはまだ余韻が消えない。最初は事故が起きたと思った。イヤモニでモニタリングしているのに歌を歌わないから見ると泣いていたよ。それを見て僕も涙があふれた」と話した。

続いてチャン・イジョンは「『Dear My friend』という曲を制作した時期が2017年頃だった。その時は僕たちにとって大変だった時期だった。BTSがとてもうまくいっている時期だったが、“人間ミン・ユンギ”は大変だった。その時は僕も歌手を辞めて、繰り返される音楽制作だけをして大変だった時だ。暗黒期だったが、当時制作した曲が大きな舞台で響きわたり、泣いていると、これまでのことがパノラマのようによぎった」と付け加えた。

チャン・イジョンは作曲家として活動する前に、オーディション番組『偉大な誕生』シーズン2で歌手デビューしたことがある。「小学校4年生の時から音楽を始めた。家族の集まりでカラオケに行くと、とても上手だと褒められた。その時に喜びを感じて音楽を始めた」とし、「デビューしてからBTSのデビューステージも見た。それが12年前だ」と振り返った。

また「ある日、ステージで歌を歌わなければならないのに、うまくいかなかった。いつもやってきたルーティンのような歌を歌うが、コントロールができなかった。音がずっとひっくり返りそうだったが、コンディションの問題で流した。だが、時間が経つほどさらに不便になり、日常の会話にもそのような症状が感じられた。原因が見つからず、解決法もわからない。神経から発生した問題だと思う」と述べた。

最初は「必要に迫られて出会った友人」

これにSUGAは、「僕はチャン・イジョンに歌を続けてほしかった。それで歌を続けてほしいので喉から直せと言い、お金がいくらかかってもサポートしてあげるから、歌手がやりたければその会社にいるのが正しい。喉から直せと言った。それが2016年頃だった」と回想。するとチャン・イジョンは、「今は友達になったが、その時は仕事上の友人だと思っている。必要に迫られて出会った友人という感じが強かったが、私が抱えていた問題について誰も、そのように話してくれなかった。でも、SUGAが運転しながら伝えてくれた話に、とても大きな感動を受けた」と明らかにした。

BTS、SUGA
(画像=「BANGTANTV」)SUGA(右)、チャン・イジョン

そんなチャン・イジョンは、歌手としての挑戦を終えたあと、BTSと縁を結んでBIGHIT MUSICに入社し、作曲家として活動中だ。SUGAはともに制作した『Daechwita』に言及し、「僕たちの歌で最もヒットした曲だ。国楽基盤の曲でコンセプトを決めた時期が、その時だったようだ」と話し、チャン・イジョンは「『Daechwita』の国楽原曲映像を見て、何かと思った。タイトルから尋常ではなかった。パニック状態だったが、また聞いてみた」と答えた。

これに対しSUGAは、「その時、一週間以内に終えなければならないという考えで合宿しながらやったが、どうにかやり遂げた。私がスケッチして、チャン・イジョンが具体化。それが『Daechwita』の始まりだった。面白かった」と語った。

チャン・イジョンのSUGAへの信頼は大きかった。彼は「僕が考えた方向性があるが、違うと言われた時、最初はストレスを受けた。考えも違うし、他の人生を生きてきて出会ったので意見を狭めるのが容易ではなかったが、今は全くそのようなことがない。結果的にSUGAが全部当たっていた。今は文句を言わない。1+1が5だとしても、私が間違っていたと思う」とSUGAに対する信頼を示した。

(記事提供=OSEN)

◇SUGA プロフィール

1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に所属事務所Big Hitエンターテインメント(現HYBE)が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。

【写真】SUGA「死ぬまでBTSだと思う。BTSがいい」

【写真】SUGAとIUのツーショットにファン悶絶

【写真】BTSメンバー、SUGAのために集まった!

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集