2月22日、女優のファン・ジョンウムが突然の離婚ニュースを伝えた。
彼女は過去に一度、離婚調停で世間を騒がしたことがあるだけに、今回の件も大きな注目が集まっている。
1984年12月25日生まれのファン・ジョンウムは、もとはアイドルとしてデビューしたことで知られる人物だ。
2001年にK-POPガールズグループ「Sugar(シュガー)」でデビューするも、わずか3年後の2004年にグループを脱退。Sugarは、ICONIQ(アイコニック)や伊藤ゆみの名で活動していたアユミや、のちに『冬のソナタ』のペ・ヨンジュンと結婚するパク・スジンも所属していたグループだ。
グループ脱退後、2005年のドラマ『ルル姫』をきっかけに演技を開始すると、2009年の『明日に向かってハイキック』で大きな注目を集めることに。以降も、『ジャイアント』(2010)、『私の心が聞こえる?』(2011)、『ゴールデンタイム』(2012)、『キルミー・ヒールミー』『彼女はキレイだった』(2015)など、さまざまな作品で演技力を証明し、2020年には『サンガプ屋台』『あいつがそいつだ』で主演を務めた。近年は、『7人の脱出』(23)で初の悪役にも挑戦している。
女優としての地位を確立したファン・ジョンウムだが、過去の離婚騒動が世間を大いににぎわせた。彼女は2016年、元プロゴルファーの事業家イ・ヨンドンと結婚し、2017年に長男を授かったのだが、2020年に突然離婚調停を申請したと明らかにした。しかし、翌年に復縁とともに妊娠を発表。2022年に次男を出産している。
今回の離婚訴訟が明らかになる直前、彼女はインスタグラムに夫の写真を連投し始めた。これまで、夫の姿をさほど公開してこなかったため、離婚の前兆ではないのかという推測も少なくなかった。なかには、「A型肝炎にかかって病気になった時」という文を載せていたため、ハッキングされたのではないかと心配の声が上がったほどだ。
だが、所属事務所はハッキングではなく本人が投稿したものだと明かし、現在離婚訴訟中だと発表。事務所のコメントによると、ファン・ジョンウムは「熟慮の末、これ以上、婚姻を維持することは難しいという決定を出した」という。
今回こそ本当に離婚してしまうのだろうか。韓国国民の注目が集まっている。
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