女優ムン・ガヨンが作家として第一歩を踏み出す。
所属事務所キーイーストは2月19日、「所属俳優のムン・ガヨンが3月6日、最初の散文集『パタ（PATA）』を出版する」と明らかにした。
デビュー18年目のムン・ガヨンは、これまでドラマ『その男の記憶法』『女神降臨』『リンク：ふたりのシンパシー』『愛と、利と』など、多数のドラマで繊細な感情と深みのある演技力でファンを魅了した。新しいジャンルに挑戦し、多彩な魅力を披露しているムン・ガヨンが、これからは文字でも大衆の心をつかむ見通しだ。
作家ムン・ガヨンが執筆した『パタ』には、自身と自身を巡る世の中を激しく向き合おうとするムン・ガヨンの内密な言葉が含まれている。『パタ』という新しい顔を通じて、ムン・ガヨンでありながら、ムン・ガヨンではない物語に出会うことができる。
ムン・ガヨンは「小さな話を皆さんに共有できる機会を得られて、感謝している。新しい作業に挑戦しながら、ときめきと恥ずかしさと驚きを同時に経験した。今回の本に向き合う読者たちには、主人公の視線に沿って流れるようについていってほしい」と伝えた。
演技だけでなく文学の世界でも新たな跳躍を成し遂げ、ファンにより多彩な魅力を見せる準備ができた作家、ムン・ガヨン。文学的、芸術的な感性が調和した今回の散文集は、多様な読者に新しい感動とインスピレーションを伝えると期待される。
◇ムン・ガヨン プロフィール
1996年7月10日生まれ。ドイツで生まれ、小学校3年生の時に帰国した。そのため、韓国語、英語、ドイツ語が堪能なことで知られる。2006年の映画『師匠の恩恵』（原題）で子役デビュー。ドラマ『王家の家族たち』『魔女宝鑑～ホジュン、若き日の恋～』『嫉妬の化身～恋の嵐は接近中！～』『その男の記憶法』などで主演を務めた。同じ子役出身であるApinkのキム・ナムジュと親しい仲。2018年のドラマ『偉大な誘惑者』で共演した俳優ウ・ドファンと2度の熱愛説が報じられたが、即否定している。人気ウェブ漫画の実写ドラマ『女神降臨』では主人公を務めた。
■【写真】ムン・ガヨン、「ずり落ちそうなほど大胆な」黒ドレス
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