女優コ・ミンシが2月15日、自身の誕生日に5000万ウォン(約500万円)を寄付した。
ユニセフ韓国委員会によると、本日(2月15日)、誕生日を迎え「命を救うプレゼント」キャンペーンに参加し、地球村の子供たちのための基金を伝達した。
「命を救う贈り物」は保健、栄養、飲用水衛生、教育などユニセフ救護物品の中から、直接支援したい救護品を選択すればユニセフ物流センターで該当品を現地の子供たちに伝達するキャンペーンだ。
コ・ミンシは地球村の子供たちの色々な困難の中でも、特に栄養失調で苦しむ子供たちのために栄養失調治療食を支援すると伝え「戦争と自然災害のような災難の中で食事もできず、一日一日を苦労して生きていく子供たちの状況に胸が痛んだ。子供たちが健康に育つのに少しでも役に立てたらありがたい」と話した。
ユニセフ韓国委員会の事務総長は「コ・ミンシさんは普段から活発な分かち合い活動で多くの人々のお手本になっている。ユニセフのテレビ募金の映像に続き、温かい分かち合いの実践で栄養失調の子どもたちに大きな力を与えてくださったコ・ミンシさんに心から感謝する」と感謝を伝えた。
なおコ・ミンシは現在、2023年12月より配信中のNetflixオリジナルシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シリーズに出演している。
◇コ・ミンシ プロフィール
1995年2月15日生まれ。韓国・大田広域市出身。20歳のときにウェディングプランナーとして就職したが、女優の夢を諦められずソウルに上京。その後、ウェブドラマや短編映画に出演し経験を積む。2018年の映画『The Witch/魔女』で、主人公ジャユン(演者キム・ダミ)の親友役を演じて話題に。2020年にはNetflixオリジナルシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』で“バレエ少女”イ・ウニュ役を熱演し、2023年7月26日に韓国で公開された映画『密輸』(原題)での演技が評価され、“韓国版アカデミー賞”とも言われる「第44回青龍映画賞」の新人女優賞を受賞した。2023年12月1日より配信中のNetflixオリジナルシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン2にも出演している。
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