最近離婚を発表した韓国の元“アナウンサー夫婦”が議論になっている。元夫が元妻を公開的に批判しているからだ。
元KBSアナウンサーのチェ・ドンソク(45)が、アナウンサーの同期で元妻であるパク・チユン(44)との葛藤を自身のSNSに相次いで掲載した。
チェ・ドンソクは2月5日午後、自身のSNSに「このような掲示物が多くの人を疲れさせるということは知っているが、連絡を遮断されたので、この方法しかない」とし、「徹夜で悩んでアップする」と書いた。
その投稿でチェ・ドンソクは「数日前、息子の携帯電話から連絡が来た。誕生日を控えているので、金曜日に父親のところに行って土曜日に帰ることになり、誕生日の日曜日は母親といたかったのかと思った」とし、「前日午後に母親と病院に行ってきたという息子は、咳がひどかった。それでも1泊2日にならない時間、ゲームもしておいしいご飯も食べながら楽しく過ごした。残念だが、誕生日の日曜日は母親と楽しい時間を過ごすよう、土曜日の午後に帰した」と明らかにした。
続けて「ところが日曜日の午前、元妻を空港で見たというSNSのコメントを見て、子供たちの電話機が消え始めた。夜遅い時間になると、あちこちでパーティーの写真が上がってきたかと思えば、元妻の個人チャンネルには家で娘といる動画が上がってきた。まるで子供たちといるかのように」と指摘し、パク・チユンを批判した。
それと共に「翌朝、息子が遅刻する時間まで元妻は家に帰らなかった」とし、「その場に必ず行かなければならなかったのかと思い、行かなければならなかったとすれば、いっそ私に任せて行ったらどうだっただろうか。そうすれば病気の子供たちを他人に任せることもなかったのに」と残念な心境を吐露した。
チェ・ドンソクは2023年11月、パク・チユンと離婚の手続きを踏んでいる事実が知らされた。結婚14年目のことだ。1男1女を持つ彼らは、まだ臨時養育者も指定されていない上に、面接交渉形式も決まっていないと伝えられた。
裁判官の調停によって、子供たちと数カ月ぶりに会ったというチェ・ドンソクは最近、個人SNSに決心したように元妻を批判する書き込みをしている。静かなパク・チユンとは対照的だ。
一方でパク・チユン側は2月6日、「チェ・ドンソク氏がSNSに言及した“パーティー”は、すでに決まっていた公式スケジュールで慈善行事だった」と伝えた。
オンライン上では「夫婦の話を他人が見る空間に展示することは、子供のためにならない。私的なことは私的に解決してほしい」「なぜ元妻に悪い母親のレッテルを貼ろうとしているのかわからない」「夫婦のことで世論を形成しようと自らおつまみを作っている」「とても悔しいのだろう…頑張れ」などの反応を見せた。
なおチェ・ドンソクは2004年にKBSのアナウンサー30期として入社し、同期のパク・チユンと2009年11月に結婚。その後、パク・チユンは2008年に、チェ・ドンソクは2021年にKBSを退社してフリーランスとなった。
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