JYPエンターテインメント(以下、JYP)が業界で初めて英国王立標準協会(BSI/British Standards Institution)から腐敗防止経営システム(ISO 37001)の国際認証を獲得した。
JYPとBSI Koreaは1月19日、ソウルのJYP本社で「腐敗防止経営システム(ISO37001)国際認証授与式」を行った。行事にはJYPのジョン・ウク代表理事とBSI Koreaのイム・ソンファン代表をはじめ、関係者たちが参加した。
ISO 37001とは、2016年に国際標準化機構(ISO)が国際社会との合意をもとに構築した反腐敗経営システム標準だ。
組織内の役職員または代理人など第3者による収賄、横領、人事採用不正をはじめとする腐敗関連行為を防止・監督できる包括的な国際標準の腐敗防止経営システムを指す。組織が腐敗、収賄から自由になるための必要要求事項を明示し、指針を提供している。
JYPはISO 37001の認証要件に合致する腐敗防止経営システムの構築および国際認証のため、全社的な腐敗リスクを専門レベルで診断し、評価した。 これらの結果が認められ、韓国エンターテインメント社としては初めて英国王立標準協会からISO 37001認証を取得した。
これはJYPの監査ガバナンスシステムがグローバルなレベルで構築されていることを意味する。
JYPはISO 37001認証取得を含め、持続的なESG経営および国際レベルのガバナンスシステム強化のための努力を展開している。
グローバル企業として国連グローバルコンパクト(UN Global Compact)の腐敗防止事項を遵守するために最善を尽くしている。
また、2022年3月に新規の女性社外取締役を選任し、理事会の独立性と多様性を確保し、EDM社会貢献活動と共に健康な暮らしの場を作るエコフレンドリーなCSR事業「Love Earth」、グローバル環境ネットワーク「1% for the Planet」のメンバー活動、使用電力を100%再生エネルギーで調達する自発的キャンペーン「RE100」の参加など、環境影響低減のための実践も続けている。
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