昨年、韓国全土を驚かせた元フェンシング女子韓国代表ナム・ヒョニ（42）の事件。
【写真】ナム・ヒョニ、“性的関係”時の状況を告白「男だった」
彼女が再婚する予定だった相手、チョン・チョンジョが詐欺師ということが判明しただけでなく、ナム・ヒョニも詐欺に加担した“共犯者説”が浮上したことで、真相は未だ不明となっている。
そんなナム・ヒョニは1月16日にSNSを更新。詐欺容疑を受けているチョン・チョンジョが、自身を共犯だと主張したことに対して強く反論した。
ナム・ヒョニは、「私は2023年10月25日、チョン・チョンジョの実体を知ってから2024年1月現在まで、警察の調査に協力して誠実に調査に臨んでいる」とし、「事実かどうかを確認するために多くの時間がかかる事件だが、その過程でチョン・チョンジョとチョン・チャンス（チョン・チョンジョの実父）の欺師父娘が拘束され、大変幸いだと思う」と明らかにした。
続けて「私は絶対に共犯ではない。どうかお願いする。詐欺師の言葉だけで記事化することはやめてほしい。とても悔しく、これまで警察に提出したすべての証拠を公開しようと思う」と強調。最後に「検察と警察の捜査結果で共犯ではないことを立証する」として、「少しだけ待ってほしい」と付け加えた。
チョン・チョンジョは昨年、ナム・ヒョニとの再婚を発表するとともに、ある雑誌のインタビューまで行い、話題を集めた。しかし、その後、チョン・チョンジョが講演などで知り合った多数の人物から、投資金の名目で約26億ウォン（約2億9000万円）を騙し取った疑いが明らかになった。
この過程でチョン・チョンジョが、財閥一家の婚外子だと自身の経歴を詐称していただけでなく、性転換手術で女性から男性になるなどの行動までが明るみとなり、衝撃を与えた。
一方のナム・ヒョニは昨年10月、チョン・チョンジョを詐欺容疑で告訴し、プレゼントとして受け取ったという高級外車、ブランドバッグなどを警察に任意提出。しかし、チョン・チョンジョは最近の裁判でナム・ヒョニの共犯を主張し、引き続き議論を呼んでいる。
ナム・ヒョニのコメント全文は以下の通り。
◇
私は2023年10月25日、チョン・チョンジョの実体を知ってから、2024年1月現在まで警察の調査に協力して誠実に調査に臨んでいます。
事実確認のために多くの時間がかかる事件ですが、その過程でチョン・チョンジョとチョン・チャンス（チョン・チョンジョの実）の詐欺師父娘が拘束され、とても幸いだと思います。
私は決して共犯ではありません。どうかお願いします。詐欺師の言葉だけで記事化することはやめてください。
とても悔しく、これまで警察に提出したすべての証拠を公開しようと思います。
※検察と警察の捜査結果で共犯ではないことを立証します。少々お待ちください。
（記事提供＝OSEN）
◇ナム・ヒョニ プロフィール
1981年9月29日生まれ。韓国・京畿道出身。身長154cm。大韓民国の元フェンシング選手。オリンピックは過去4大会に出場し、2008年北京大会で個人銀メダル、2012年ロンドン大会で団体銅メダルを獲得した。2011年に元自転車競技韓国代表のコン・ヒョソクと結婚、2013年4月に第一子となる娘が誕生したが、2022年8月に離婚を発表した。現在はソウル江南区でフェンシング教室「ナム・ヒョニ・インターナショナル・フェンシングアカデミー」を運営している。
■「性的関係はもったが性転換手術をした体は見ていない」美人剣士と“法的女性”詐欺師のドロ沼争い
前へ
次へ
