Netflixで好評配信中の韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』が、残すところ6話となった。スキャンダルにより名声を失ったフォトグラファーが、故郷で再会した幼馴染と愛をはぐくむ純愛物語は視聴者の熱い反応をもたらし、韓国では現在“必見ドラマ”として話題を集めている。
チ・チャンウク演じるチョ・ヨンピルと、シン・ヘソン演じるチョ・サムダルのロマンスは現在、クライマックスに向かっているところだ。2人が8年前に決別するきっかけとなったのはヨンピルの父サンテ(演者ユ・オソン)の強い反対であり、互いに気持ちが離れて別れたわけではなかった。8年という長い時を経て交わしたヨンピルとサムダルの切ないキスは、終着へと向かう純愛への没入度を一層高めている。
2人の故郷であるサムダルリは、「島民がみな顔なじみ」といっても過言ではない。それだけに、周囲の人々は人生のほとんどをサムダルリで過ごした2人の関係に終始興味深々だ。海女をはじめとしたサムダルリで暮らす人々にとって、ヨンピルとサムダルの復縁の行方は“昼ドラ”をしのぐほどの関心ごとらしい。
そんなサムダルリの人々だが、来る7日に解禁される11話で新たな騒動を巻き起こすことが予告されている。お茶の間の笑いを誘う海女たちの挙動は視聴者を引き込む絶妙なスパイスとなり、『サムダルリへようこそ』の人気をけん引している。11話の予告では四輪バイクとヘルメットで武装した海女たちがぞろぞろと登場して火花を散らす様子が公開されており、ドタバタのハプニング展開が早くも注目を集めているところだ。
ありふれた設定ではあるが、実力派主演陣による純愛ストーリーと、そのなかにちりばめられた絶妙なコメディシーンが視聴者を飽きさせない『サムダルリへようこそ』。予測不可能な展開は、まさに「必見」としか言いようがない。
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