“カンヌ女優”チョン・ドヨン、新作映画で帰ってくる!“かつてない強烈なキャラ”

2019年12月26日 映画 #韓国映画

女優チョン・ドヨンが、新作映画『藁にもすがる獣たち』(原題)で史上最強のキャラクターを演じる。

本作は、人生の最後のチャンスとしてお金の強奪を企む、平凡な人間たちの犯罪劇。

『シークレット・サンシャイン』『男と女』『マルティニークからの祈り』など、数多くの映画で卓越した演技を披露し、2007年にはカンヌ映画祭の女優主演賞に輝いたチョン・ドヨンの新作ということで、注目を集めている。

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チョン・ドヨンは劇中、過去を消して新しい人生を生きるために人のものを奪おうとする主人公・ヨンヒ役に扮する。

純粋な表情から目つきだけで相手を圧倒するカリスマまで、立体的なキャラクターを持ち味の演技力で表現。

かつて見たことのないチョン・ドヨンのとげとげしい姿が、観客を圧倒する予定だ。

チョン・ドヨンは「強烈で荒いキャラクターの間でヨンヒは最も柔軟な人物にしたかった。衣装やメイクなど、外見では強いが、演技だけは少しリラックスした感じにしたかった」と語り、期待を高めている。

チョン・ドヨンと共演する俳優チョン・ウソンは、「この作品を選んだ最も重要な理由はチョン・ドヨンさんだった。共演できるのを大変嬉しく思ったし、短い間にもお互いに対する信頼を持てることができた」と明かした。

メガホンを取ったキム・ヨンフン監督も、「演技を見るたびに体が震えた。表情やジェスチャーなどが全てナチュラルで、女優が天職だという感じがした」チョン・ドヨンを称賛している。

映画『藁にもすがる獣たち』は、2020年2月に韓国公開予定。

(写真提供=Megabox Plus M)

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