ガールズグループ(G)I-DLEの元メンバー、スジンが日本で活動することがわかった。
12月12日、所属事務所BRDエンターテインメントは「スジンが来る12月13~14日、日本・渋谷で初のソロEP『AGASSY』発売記念ファンミーティングを行う」と明らかにした。
今回のファンミは、11月8日にソロデビューしたスジンにとって初の海外スケジュールとなる。
渋谷で行われるファンミーティングでは、新譜タイトル曲『AGASSY』をはじめ、収録曲のステージを披露する予定。スジンのアップグレードされたパフォーマンスと率直なファンへの愛をたっぷり感じられるセットリストで、現地ファンの期待に応える計画だ。
さらにスジンは12月の日本ファンミに続き、来年にはオセアニア、アジア、アメリカでファンミを開催する予定だという。
先立ってスジンは2021年2月、とあるネットユーザーに「妹がスジンに校内暴力を受けた」と暴露されたことで大きな議論に包まれた。
その人物は「トイレに私の妹とその友人を呼んで、お互いの頬を殴らせ、私の妹はいじめだとメッセージを送ったりした。現在、テレビでのイメージがとても嫌だ。私の妹は一日のどこかで(G)I-DLEの歌を聞くだけでも、大変な思いをしている」と主張した。
しかし校内暴力と関連した暴露が続いて状況が悪化すると、同年8月、スジンは(G)I-DLEから脱退。所属事務所側は「スジンは依然として悔しさを訴えているが、校内暴力の書き込みでこれ以上、グループに被害を与えられないと負担を感じて脱退を決めた」と説明した。2022年3月には所属事務所との専属契約が解約された。
その後、スジンは暴露者を告訴したものの、警察の捜査結果、最終的に暴露者には「嫌疑なし」という結論が出た。
それでもスジンの法律代理人は、立場文を通じて「暴露者に暴行を行使したり、金品を奪い取ったりした事実はなかった。ソ・スジンは中学校1年生当時、校内暴力対策自治委員会から“無罪”の結果を受け、先輩たちに脅迫された被害者と認定された事実がある」と再度強調した。
スジンは今年6月にインスタグラムを新しく開設。10月には最近、新生企画会社BRDコミュニケーションズと専属契約を締結したと知られた。そして11月8日に初EP『AGASSY』をリリースして、ソロデビューしている。
ただ、スジンの校内暴力疑惑は依然として解決したとは言い難く、韓国では復帰に対する反応が冷たい。それを踏まえて日本活動に乗り出すのではないかとの見方も出ている。
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