『サムダルリへようこそ』の主演俳優チ・チャンウクが、視聴者の心にしっかりと染み込んだ。
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今年9月、Disney+で公開された『最悪の悪』を通じて“ノワールの新世界”というタイトルを獲得したチ・チャンウク。12月2日から放送開始された『サムダルリへようこそ』ではガラッとイメチェンし、心臓をくすぐるロマンス演技で注目を集めた。
チ・チャンウクは劇中、済州島で生まれ育った済州気象庁の”厄介者”予報官、チョ・ヨンピル役を演じる。
生まれた時から一緒だったチョ・サムダル(演者シン・ヘソン)への純情を持つ人物だけに、飾らなくても心が伝わるきめ細かい演技で今後の展開 に興味を引いた。
前作『最悪の悪』とは全く違う顔で帰ってきたチ・チャンウクは、視聴者の心に染み込んだ。
各種ネットコミュニティとSNSには「チ・チャンウクが顔をすり替えた」「ロマンス職人のカムバック、嬉しい」という好評が集まった。
視聴者からの好評に支えられ、OTT統合検索およびコンテンツ推薦プラットフォーム「Kinolights」が12月5日に公開した今日のコンテンツ統合ランキングで『サムダルリへようこそ』が1位を記録し、作品がサービスされているNetflix、TVINGでもそれぞれ1位を獲得した。
世界各国で1位を守り抜いた『最悪の悪』に続き、『サムダルリへようこそ』まで視聴者を魅了したことでジャンルを問わない幅広さと高い話題性を証明したチ・チャンウク。成功的に“ロマンス職人”の帰還を知らせた彼が『サムダルリへようこそ』でどんな姿を見せるか、気になるところだ。
『サムダルリへようこそ』(全16話)は、生まれ育った町を大事に守ってきたヨンピル(演者チ・チャンウク)と、出世したがすべてを失って墜落し、地元に帰ってきて一息つくサムダル(演者シン・ヘソン)の物語。毎週土・日曜22時30分にJTBCで放送中。日本ではNetflixでも同日24時に配信される。
◇チ・チャンウク プロフィール
1987年7月5日生まれ。小劇場のオーディションを通じてミュージカルに出演した経歴を持つが、本格的にデビューしたのは2008年公開の映画『スリーピングビューティー』から。翌年放送されたドラマ『ソル薬局の息子たち』(KBS)で一家の末っ子ソン・ミプンを演じたことがきっかけで、注目を集めるように。2014年に放送されたドラマ『奇皇后』(MBC)を機に、一躍韓流スターとして名を上げた。初期の作品から現在に至るまで、熱い人気を博している。
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