12月22日に放送される韓国の映画トーク番組『部屋の隅1列(movieroom)』(JTBC)に、是枝裕和監督がゲスト出演する。
番組では是枝監督の代表作『そして父になる』と2018年にカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』を取り上げ、様々なトークを展開した。
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『そして父になる』を制作するきっかけについて聞かれた是枝監督は、「子供ができた時、父親になったという実感が湧かなかった。どんな過程を通じて父親になれるのか自問しながらこの映画を始めた」と語る。
一緒に出演したミン・ギュドン監督が「『そして父になる』で熱演したリリー・フランキーが、『シークレット・サンシャイン』の俳優ソン・ガンホの似たような感じだった」とコメントすると、是枝監督は「リリー・フランキーとソン・ガンホには、世俗的な感じとセクシーさが存在する」と語って注目を集めた。
「本当にセクシーだ。天から舞い降りたような俳優。国籍やキャラクターを問わず、リリー・フランキーとして演技をする。劇中にどんなことをやっても可愛らしく、存在の価値を感じる」とリリー・フランキーを称賛した女優ムン・ソリは、是枝監督に「今度、彼を連れてきてください」とお願いし、笑いを誘った。
是枝監督が出演する『部屋の隅1列(movieroom)』は、韓国JTBCにて12月22日午前10時40分に放送される。
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