Netflixシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン2が、より拡大された世界で目が離せない物語とキャラクター、見どころを披露する。配信を12月1日に控え、プロダクションのビハインドが公開された。
俳優ソン・ガン、撮影中の『Sweet Home』シーズン2に「ものすごいものが出てくる」
シーズン2は、怪物に蹂躙された「グリーンホーム」を離れ、新しい場所で生き残るためにそれぞれの死闘を繰り広げるヒョンスとグリーンホームの生存者たち、そして新しい存在の登場と分からないミステリーな現象など、新しい欲望と事件と死闘が描かれる。
人類が経験したことのない怪物化に覆われた都市は、VFXとセット、ロケーションの3パートの合作で完成された。
シーズン2の舞台は、グリーンホームから離れ、より広い世界に移る。制作陣は聞慶(ムンギョン)の廃工場に野球場スタジアムや破壊された道路、崩れたグリーンホームなど大規模セットを作り、さらにはロケ撮影を加えて新しい世界を作り出した。
ソ・ヒヨン美術監督は「見慣れない空間での警戒と恐怖が、冷たく暗い感じの空間と人物ににじみ出るようにした」とコンセプトを説明した。
生存者たちの新しい巣であるスタジアムは「野球場の地下施設と下水施設をモチーフに」し、内部は牛乳ボックスをつなげた壇上とハンモック、鉄筋を絡めた構造など、生存者たちの手に入るモノと地形を活用したデザインに仕上がった。
スタジアムを出入りしながら兄のウニョクを探すイ・ウニュ役のコ・ミンシは「空間が広くなった分、より多様な職業群の人物がいて、生存するために揃えたあらゆる用品が印象深かった」とコメントしている。
怪物化に対するミステリーが隠された特殊災難基地は、まるで実際の指揮部施設のように異質感なく表現し、セットはもちろん全国のロケーションを“オープンセット化”して撮影された。
VFXチームは「拡大された世界観のための環境実現」(ハン・テジョンVFXスーパーバイザー)に重きを置き、各種クリーチャーと崩れたスタジアムの全景など、怪物化によって破壊された都市を完成させた。
一緒に公開された映像では、物理的な空間だけでなく、多様化したキャラクターもより広かった世界観を理解させる重要要素であることを強調した。
安全キャンプの生存者と政府関係者、怪物化を暴く研究者、怪物と戦う軍人など、ニューフェイスの活躍と魅力がシーズン2の物語に規模感と豊かさを加え、世界中のファンを魅了する予定だ。
拡大された世界観で好奇心をくすぐる『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン2は、Netflixで12月1日より独占配信スタート。
(記事提供=OSEN)
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