韓国で「SUPER JUNIOR・キュヒョンが楽屋に侵入した30代の女を制止し負傷した」と報じられたなか、所属事務所がコメントを発表した。
キュヒョンの所属事務所Antennaは本日（20日）、公式立場を通じて「キュヒョンは去る19日、2カ月にわたって公演されたミュージカル『ベン・ハー』の千秋楽を祝うために会場を訪れた」と経緯を説明。さらに、「楽屋に部外者が侵入し、この日の出演俳優に乱暴を働くのを目撃したキュヒョンは、侵入者を制止する過程で指に軽傷を負った」と事件当時の状況を説明した。
キュヒョンは現場でただちに怪我の手当てを行い、現在は日常生活にまったく支障がない状態だという。
これに先立って、韓国では去る19日に「SUPER JUNIOR・キュヒョンらが出演するミュージカルの出演者楽屋に30代の女が侵入し、凶器を振り回して現行犯逮捕された」と報じられた。これと共にキュヒョンが女を制止する過程で負傷したことが明らかになり、各種オンラインコミュニティでは指に包帯を巻いた状態でスケジュールを進行するキュヒョンの姿も拡散された。
女は他の俳優を相手に凶器を振り回し、キュヒョンはこれを制止しようと試みたという。警察によると当該の女は出演者らとの面識が一切なく、事件前日の18日に公演を観覧していた。現在は精神疾患の有無や凶器を調達した経緯などの調査が進められている。
なお、ミュージカル『ベン・ハー』は9月2日から11月19日まで公演が実施され、主人公のユダ・ベン・ハー役はキュヒョン、シン・ソンロク、パク・ウンテがトリプルキャスト出演した。キュヒョンは直近で18日の午前公演に出演しており、事件当日の千秋楽ではパク・ウンテが舞台に立っていた。
以下、Antennaによる公式立場全文。
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こんにちは、Antennaです。
キュヒョンの指の負傷について、皆さまにご案内申し上げます。
キュヒョンは今月19日、約2カ月間公演されたミュージカル『ベン・ハー』の千秋楽を祝うため会場を訪れました。
そんななか、楽屋で当日の出演俳優をめがけて暴れる部外者を目撃し、制止する過程で指に軽傷を負いました。その場でただちに処置を行い、日常生活にはまったく無理がない状態です。
ともに心配してくださるファンの皆さまには感謝の言葉をお伝えし、当社は今後もアーティスト活動に対して最善を尽くします。
ありがとうございます。
◇キュヒョン プロフィール
1988年2月3日生まれ。本名チョ・ギュヒョン。2006年に新メンバーとしてSUPER JUNIORに加入し、デビューした。最年少メンバーで優れた歌唱力を持つ。頭脳明晰で、高校時代は数学部に所属。活発な芸能活動の傍らで優秀な成績を収めて大学を卒業した。2017年に入隊し、社会服務要員として服務したのち、2019年5月に除隊した。東方神起・チャンミンとは親友で、SNS上ではたびたび仲睦まじい姿を見ることができる。
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