BTS・JUNG KOOK、米ビルボード授賞式で受賞の快挙!「皆さんがいなかったらもらえなかった」

2023年11月20日 K-POP #BTS

BTS・JUNG KOOKがアメリカの授賞式「2023ビルボード・ミュージック・アワード」でトロフィーを獲得した。

【写真】JUNG KOOK、上半身あらわ

BTSメンバーとして同授賞式で12の受賞歴があるJUNG KOOKは、ソロアーティストとしては今年初めて受賞者として呼ばれ、新しいグローバルポップスターの時代が開かれたことを知らせた。

JUNG KOOKは11月20日(日本時間)に開かれた「2023ビルボード・ミュージック・アワード(2023 Billboard Music Awards、BBMAs)で、ソロシングル『Seven(feat. Latto)』を通じて「トップ・グローバルK-POPソング(Top Global K-POP Song)」部門を受賞した。

同アワードは過去12カ月間のアルバムおよびデジタル音源販売、ラジオ放送、ストリーミング、ツアーおよびソーシャル参加など、ビルボードチャートでおさめた成果を土台に受賞候補を選定する。今年7月に発表された『Seven』は短期間で爆発的な人気を博し、見事に「トップ・グローバルK-POPソング」に輝いた。

JUNG KOOK
(画像=BBMAs)JUNG KOOK

特にJUNG KOOKは、2013年に歌手PSYが「トップ・ストリーミング・ソング・ビデオ」部門を受賞して以来、10年ぶりに韓国ソロアーティストとして「BBMAs」で受賞し、注目を集めた。

JUNG KOOKは映像を通じて、「感謝の気持ちを言葉で表現するのが難しい。ARMY(BTSファン)をはじめ、この曲を愛してくださった皆さんに感謝する。皆さんがいなかったら、 この素晴らしい賞をもらえなかっただろう。『Seven』の作業をしながら、多くの人がこの曲を楽しく鑑賞してくれることを希望したので、この賞を受賞したという事実だけで大きな意味がある。皆さんと良い音楽を分かち合うことができて感謝している」と受賞の感想を伝えた。

先立ってJUNG KOOKは、グループBTSとして「BBMAs」で歴史的な記録を作ったことがある。

BTSは2017年の「トップ・ソーシャル・アーティスト」を皮切りに、2022年まで6年連続で受賞した。「トップ・ソーシャル・アーティスト」(2017~2021年)、「トップ・デュオ/グループ」(2019、2021、2022年)、「トップ・ソング・セールス・アーティスト」(2021、2022年)、「トップ・セリング・ソング」(2021、2022年)など、計12のトロフィーを抱いた。BTSは全世界のグループのなかで最も多い「BBMAs」トロフィーを保有したチームとして残っている。

なおJUNG KOOKは11月20日20時、ソウル中区の奨忠体育館でファンショーケース「Jung Kook ‘GOLDEN’ Live On Stage」を開催する。

◇JUNG KOOK プロフィール

1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。

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