昨年は800億円の受信料を徴収して11億超の赤字、今年も91億…韓国公共放送の新社長が改革を断言

2023年11月14日 番組

「経営が正常化される時まで、役員の賃金30%を削減し、残りの幹部も参加する方案を図る。また、名誉退職を通じて逆三角形構造の組織を改編する」

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韓国公共放送「KBS」のパク・ミン社長は11月14日午前、ソウル・永登浦区汝矣島洞(ヨンドゥンポグ・ヨイドドン)のKBS新館アートホールで開かれた対国民記者会見で、このように述べた。

この場にはパク・ミン社長をはじめ、イ・チュンホ電力企画室長、キム・ドンユン編成本部長、チャン・ハンシク報道本部長、イム・セヒョン製作1本部長、チョ・ボンホ経営本部長が参加した。

KBS
(写真=KBS)

この日、パク・ミン社長は「KBSは昨年、7000億ウォン(約800億円)の受信料を受け取ったが、非効率的かつ放漫な経営で100億ウォン(約11億4000万円)もの赤字に達し、今年は800億ウォン(約91億5000万円)の赤字が予想される」と明かした。

それと共に「経営が正常化される時まで、役員らの賃金30%を削減し、残りの幹部らも参加する方案を図る。また、名誉退職を通じて逆三角形構造の組織を改編する。柱の陰に隠れている職員は消えるだろう」と述べた。

また、「制作費の浪費を遠回しに遮断し、能力があり、検証された演出者を集中的に支援する。予算と収益構造を綿密に検討し、効率的な公営放送に生まれ変わるよう努力する」と説明した。

先立って前日、パク・ミン社長は就任とともに報道本部長、本部長、センター長、室・局長、部長級の幹部人事を断行。そのほかにも、『KBSニュース広場』『KBSニュースラインW』『KBSニュース12』などの司会者を交替している。

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