チ・チャンウクが、韓国でクランクインを控えているドラマ『バルク』(原題)の主演を務めることがわかった。
韓国メディア『OSEN』が取材を行った結果、チ・チャンウクが最近『バルク』の台本を確認し出演を決めたことが明らかになった。『バルク』は11月末にクランクインを予定しており、約6カ月の撮影期間を設ける見通しだという。
『バルク』は警察と闇の解決屋、そして検事がチームを結成してブラックコネクションを追う犯罪ドラマ。チ・チャンウクは劇中、江南(カンナム)の夜の世界で“闇解決師”として生きる人物を演じる。
チ・チャンウクのキャスティングに先立ってASTROのチャ・ウヌがオファーを受けたが、スケジュールの兼ね合いをはじめとしたさまざまな理由で出演を見送った経緯がある。制作陣によると、『バルク』の主人公を再検討する過程でチ・チャンウクは最高の適役だという結論に至った。
最近はディズニープラスで配信中の『最悪の悪』を通じて代表作を更新したチ・チャンウク。それだけでなく、ドラマ『ウェルカム・トゥ・サムダルリ』『于氏王后』、映画『リボルバー』(いずれも原題)と次回作も続々と控えている。
俳優として第二の全盛期を迎えたチ・チャンウクが『バルク』で見せる新たなキャラクターには、期待が高まるばかりだ。
◇チ・チャンウク プロフィール
1987年7月5日生まれ。小劇場のオーディションを通じてミュージカルに出演した経歴を持つが、本格的にデビューしたのは2008年公開の映画『スリーピングビューティー』から。翌年放送されたドラマ『ソル薬局の息子たち』(KBS)で一家の末っ子ソン・ミプンを演じたことがきっかけで、注目を集めるように。2014年に放送されたドラマ『奇皇后』(MBC)を機に、一躍韓流スターとして名を上げた。初期の作品から現在に至るまで、熱い人気を博している。
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