違法薬物疑惑渦中のG-DRAGONがテレビに出演した。投薬したのかという質問には、「しなかった」と繰り返し疑惑を否認している。
11月13日、韓国・聯合ニュースTVの『ニュースプライム』では、G-DRAGONのインタビューが公開された。
まず、彼はインタビューを決心した理由について「インタビューを受けるか決めるまで少し悩んだが、大衆の方々に私の潔白さ、そして正しさを伝えるために勇気を出して決めた」と明らかにした。
続いて、去る6日に警察に自ら出頭した理由については「私自身がよく知っているだろう。麻薬をしていないので、今回の麻薬犯罪関連の容疑とは関係がないので、一日も早く潔白を立証するために自ら出頭した」と回答した。
出頭当時、G-DRAGONの態度が警察を“嘲弄している”という一部の指摘に対しても釈明。「事実、余裕がなかったし、私も人間なので緊張もたくさんした。なので、そのように(嘲弄したように)見えたかもしれないが、全くそうではない。私の意図とは全く違う」と話した。
そして、彼が訪れたトイレで怪しい包装紙を発見したと主張した、高級クラブの女性マネージャーに関しては「何の関係もない。今回の麻薬犯罪に関して、私が容疑を受けているすべての内容について、そのような事実関係はない」と一線を引いた。
それと共に「私に説明する方法がないのに、その方(女性マネージャー)の今の行動がおかしいと見られる。私が聞いたところでは、(彼女は)麻薬の前科がある人なので、その人の供述に信憑性があるのか、実は私も疑問に思う」と苦言を呈した。
G-DRAGONの中途半端な話し方、過度な体の動きを見て、麻薬を疑う世間の反応に対しては「職業の特性上、テレビで映し出される姿と、画面に映っていない私の日常での姿が違うように映し出される姿だけを持ち出し、あれこれ判断されることは当然、芸能人としては耐えなければならない部分だ。だが、今回の麻薬事件に関する点については率直に残念だ」と吐露。「もう少し説明すると、6歳から子役生活を始め、30年間も芸能界で生活してきた。ダンスを長く踊っているので、一般的な方々より体が少し柔軟だ」と付け加えた。
G-DRAGONは「そのような点が、私に接する方々には本当に率直で最大限、心からすべての些細な軽い質問だとしても誠実に答えるためだが、その点が鈍く見えたり、文脈から大きく外れたりするとか、その点は私が直すことができれば直さなければならない。しかし、私は自分の考えと、少なくとも信念を語るにあたって、たくさん悩んでいるだけで、うわ言を言っているのではない」と薬物疑惑をきっぱりと否認した。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。
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