“HYBEの成功DNA”を&TEAMも受け継ぐことはできるのか…初のフルアルバムに込められた思いと期待

2023年11月13日 K-POP

HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループ「&TEAM(エンティーム)」のカムバックが2日後に迫った。

【写真】HYBE JAPAN発「&TEAM」はどんなグループ?

&TEAMは来る11月15日18時にリリースする初のフルアルバム『First Howling:NOW』を通じて、“HYBEの成功DNA”をより強固なものにする見通しだ。

グループ初のフルアルバムであるうえに、前回のアルバム活動から約3カ月しか経過していない“超高速カムバック”なだけに、ファンの期待も高まっている。

『First Howling:NOW』はデビューEP『First Howling:ME』、2ndEP『First Howling:WE』に続き『First Howling』シリーズを集大成した作品だ。

&TEAMは「ME」と「WE」、そして「NOW」に繋がるアルバムの叙事を通じて、グループのアイデンティティを明確にすると同時に、9人9色の魅力を発散して全世界のファンにインパクトをもたらそうとしている。

HYBE LABELS JAPANは「&TEAMの活発なグローバル活動のために万全の準備をしている。『First Howling』シリーズを集大成した初のフルアルバム『First Howling:NOW』で&TEAMのアイデンティティを強固にし、肯定的なエネルギーを全世界に伝播する」と明らかにし、ファンの期待に火をつけた。

&TEAM
(画像=HYBE LABELS)

&TEAMは自分たちの叙事を盛り込んだ音楽、“HYBE印の刀群舞(カルグンム/すべてが揃ったダンスを指す)”、全世界の音楽市場で活躍するミュージシャンとの協業など、HYBEの成功公式を大いに取り入れ、今後の活動でのさらに大きな成功を狙っている。

&TEAMはデビュー当時から自分たちのストーリーを盛り込んだシリーズアルバムをリリースし、全世界の音楽ファンの没入度を高めてきた。

デビューEPでは挑戦と成長を望む内面の声を自覚した9人の少年の初めての旅程を描き、2枚目のEPでは自分と同じ心を持った“君”に会いたい切実さと、ついに“君”を探したときの喜びを込めた。

そして今回の1stフルアルバムでは、世界に向けたスタートラインに立った9人の少年の話が描かれた。

“君”を探すことを決心する過程で、“君”を探して世の中に出てきた少年たち、ついにスタートラインに立った&TEAMの“今”に繋がる新たなストーリーにはファンも注目するしかない。

これはオーディション番組『&AUDITION - The Howling -』への出演を決心した瞬間、オーディションを通じてついに9人のメンバーが一つのグループを成した瞬間、そして9人が全員で全世界に向かって跳躍しようとする“今”と心を一つにするためだ。

&TEAM
(画像=HYBE LABELS)

また何より、&TEAMと言えば“HYBE印の刀群舞”も欠かせない。

「STARTLINE」と「WILD」、今回のアルバムに込められた2つのコンセプトを通じて経験と清涼感など相反する魅力を表現し、パフォーマンスに対する期待を精いっぱいに高めた&TEAMは、去る11月11日に放送されたNHK音楽番組『Venue101』で1stフルアルバムのタイトル曲『War Cry』のステージを初披露した。

9人全員が完璧な連携で披露したダイナミックなパフォーマンスは、SNSのリアルタイムトレンドにも載るなど好評を博し、来る15日のアルバムリリース以降に繰り広げられる活発な活動に対する期待感を高めた。

有名ミュージシャンが大勢参加し、『First Howling:NOW』の完成度を高めた点も注目ポイントだ。

HYBE LABELS所属の複数アーティストのアルバムをプロデュースしたSlow Rabbit、名作詞家と呼ばれるソ・ジウムをはじめ、グラミー賞受賞経験者のライアン・テダー、BTSの大ヒット曲『Butter』のプロデューサーを務めたデヴィッド・スチュワート、BTSやジャスティン・ビーバーなどのアルバムに参加したメラニー・フォンタナ、多くのK-POPヒット曲を作曲したダニエル・キムなど、強力なラインナップが&TEAMの背中を押している。

“HYBEの成功DNA”を持ち、グローバルが注目する次世代のボーイズグループとして力強い飛躍を始めた&TEAMの歩みには今後も注目したい。

◇&TEAMとは?

HYBEの日本本社HYBE JAPAN傘下のHYBE LABELS JAPANに所属する、EJ・FUMA・K・NICHOLAS・YUMA・JO・HARUA・TAKI・MAKIの9人で構成されるグローバルグループ。異なる出発点から繋がった彼らは、「それぞれ個性を持つ9人が一つのチームとなり、多様な世界を結びつける」という意志を掲げている。結束の力をもとに、前向きでエネルギーに満ち溢れ、さらなる成長を目指し明日に向かって走り出す。

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