冬の新作韓国ドラマ、“話題性”1位は『愛の不時着』も視聴者の反応は「イマイチ」

韓国tvNの新ドラマ『愛の不時着』が、12月2週目のテレビドラマ話題性部門で1位を記録した。

本作は、スター脚本家パク・ジウンの新作であると同時に、俳優ヒョンビン、女優ソン・イェジンの共演で放送前から期待を集めた。

12月14日の初回放送後、ドラマの設定に関するネガティブな評価によって話題性を高めたのと分析される。

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出演者の話題性では、ソン・イェジンが1位、ヒョンビンが2位となった。

ドラマ話題性部門2位は、SBSの新ドラマ『ストーブリーグ』(原題)が初ランクイン。プロ野球チームのフロント(運営会社)を舞台にしたことが新鮮だとの評価が多く、ディテールな展開が面白さと没入感を高めたという反応があった。

3位の『VIP』(原題、SBS)は、先週比べて2ランク落ちたが、ポイントは6.26%上昇した。本作は話題性で4週連続上位を占めていて、主演女優チャン・ナラは出演者話題性で3位、ピョ・イェジンが4位にランクされている。

ドラマ話題性4位は、先週に比べて10ポイント落ちたJTBCドラマ『チョコレート』(原題)だった。視聴者からは「ダサいストーリーと退屈な演出が今時のドラマらしくないが、妙に惹かれる作品」という反応があった。主演女優ハ・ジウォンは出演者話題性で7位にランクした。

そして女優チン・セヨン主演の新時代劇『揀択(カンテク):女たちの戦い』(原題)が、ドラマ話題性5位に新たにランクインしている。初回放送後、時代劇ファンからの、散漫な編集と一部出演者の演技力が惜しいという反応があった。主演のチン・セヨンは、出演者話題性で10位となった。

12月16日に発表されたこのデータは、テレビ話題性分析会社「gooddata」が2019年12月9日から15日まで放送もしくは放送予定のドラマ21本を対象に、ニュース記事、ブログ、コミュニティ、SNS、動画などで発生したネットユーザーの反応を分析したものである。

ドラマ『愛の不時着』キービジュアル

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