日本版リメイクもされた大ヒット韓国ドラマ『梨泰院クラス』が、台湾でもリメイクされることになった。
台湾メディア『ETトゥデイ』が11月9日に報じたところによると、台湾の制作会社DaMouエンターテインメントは同日開催された「2023 TCCF クリエイティブコンテンツフェスタ」で公開予定策を発表したという。
DaMouエンターテインメント側は、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーとともにHBOアジアオリジナル作品『Fired Up!』を制作すると明らかにした。
『Fired Up!』はカカオオリジナルウェブトゥーン『梨泰院クラス』を脚色した作品で、日本に続き台湾で2番目にリメイクされる。
主人公パク・セロイ役には台湾の歌手兼俳優エリック・チョウがキャスティングされ、チョ・イソ役は女優アンジェラ・ユンが演じる。
『梨泰院クラス』の台湾リメイク版『Fired Up!』は、来る12月から制作に突入する予定だ。
なお、原作となる『梨泰院クラス』はソウルの有名な繁華街である梨泰院(イテウォン)を舞台に、不条理な世の中に立ち向かう若者たちの痛快な反乱を描いた作品。
韓国国内では2020年にJTBCで放送され、最高視聴率18.3%(ニールセンコリア、首都圏有料世帯)を記録するなど、大きな人気を集めた。日本でもNetflixを通じて配信され、昨年7月から9月にかけてはテレビ朝日系で日本リメイク版『六本木クラス』も放送された。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ