HYBEとMBCが4年ぶりに和解したことで、ENHYPENを皮切りにHYBE所属アーティストたちがMBCの音楽番組に出演する見通しだ。
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HYBEは11月6日、健全な番組制作環境作りおよびアーティスト権益向上のためMBCとMOU（了解覚書）を締結したと明かした。
HYBEとMBCは今回の了解覚書締結をきっかけに、韓国の音楽産業と番組コンテンツ市場の同伴成長のために相互協力することに意見を合わせた。
具体的にアーティストの安全と肉体的、心理的健康を最優先した先進的な番組コンテンツ制作環境を共に造成し、エンターテインメント従事者に対する尊重を土台に大衆の認識改善に努めることにした。
MBCはこれまで間違った制作慣行として指摘されてきた「放送局の地位を利用した番組・授賞式への出演強要」「一方的な制作日程変更要求」「相互協議のない出演制限措置」などを根絶することにした。
実はHYBEとMBCの不仲説は、2019年から提起されていた。
当時、BTSが海外スケジュールのため2019年の「MBC歌謡大祭典」に出演できなかったことで両側の葛藤が始まり、以後4年間HYBE所属アーティストたちはMBCの音楽番組『ショー！音楽中心』『歌謡大祭典』などに出演しなかった。
しかし、4年ぶりとなる10月30日、MBCの提案によってパン・シヒョクHYBE議長とアン・ヒョンジュンMBC社長が会合を開き、MBC側は過去にHYBEのアーティストに対して自社で発生した出来事について遺憾の意を伝えることで和解に至った。
HYBEは18日放送の『ショー！音楽中心』に所属アーティスト・ENHYPENを出演させることを皮切りに、所属アーティストのMBC出演を本格化させる予定だ。
MBCの関係者は「ENHYPENがカムバック週間に合わせてMBCのステージに立つことを心より歓迎する。MBCとHYBEは公演ステージだけでなく、今後はバラエティや時事、教養番組など多様な分野で協力する予定であり、最高のテレビ局と最高のエンタメ企業の協力が韓国コンテンツの跳躍の踏み台になると期待している」と話した。
（記事提供＝OSEN）
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