若手俳優ナム・ジュヒョク、“物憂げな視線”で魅せるナチュラルスタイル【PHOTO】

2019年12月17日 話題

今年の俳優として大きな存在感を表した俳優ナム・ジュヒョクが、ファッションマガジン『NYLON KOREA』の表紙を飾った。

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公開された写真の中のナム・ジュヒョクは、ベージュやホワイトといったナチュラルカラー基調のコーディネートに身を包み、アンニュイな表情でカメラを見つめている。柔らかな日差しの中で佇む姿も印象的だ。

2013年にファッションモデルとしてデビューし、以降俳優としての活動も活発に繰り広げたナム・ジュヒョク。『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』(2016年、tvN)、『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~』(2016年、MBC)といった多彩なドラマ作品を通じて視聴者を魅了してきた。

特に、今年の3月に最終回を迎えた『まぶしくて―私たちの輝く時間―』では心に傷を抱えた記者志望の青年イ・ジュナを熱演し、大きな反響を得た。ある日突然老婆の姿になってしまったアナウンサー志望の女性キム・ヘジャ(演者ハン・ジミン/キム・ヘジャ)とイ・ジュナの紡ぐハートフルストーリーは、お茶の間を感動に包んだ。

(写真提供=『NYLON KOREA』)

同誌のインタビューでナム・ジュヒョクは、『まぶしくて―私たちの輝く時間―』の撮影を共にした国民的ベテラン女優、キム・ヘジャとの演技について語った。「大先輩と作品を共にしながら、本当に自分がジュナとして対話しているような気持ちになった」と当時を振り返った。

「演技をしているという意識がなかったように思う。撮影の3カ月間は、一つひとつの瞬間が本当に幸せだった。一刻も早く現場に行きたい、という日々の繰り返しだった」

ナム・ジュヒョクは撮影前こそ数えきれないほど台本を熟読したが、実際の現場ではほとんど開くことがなかったという。それほど完璧にジュナとシンクロしていた。

今後の抱負については「急ぎすぎることなく、地道に進めばいいと思う。(演技というものは)短距離ではなく、長距離走だと思っている」と語った。まるで終わりのないゴールに向かって、果てしなく走るマラソンランナーのようだった。

(写真提供=『NYLON KOREA』)

ナム・ジュヒョクの魅力が詰まったグラビアとインタビューは、『NYLON KOREA』1月号と同誌のウェブサイトを通じて見ることができる。

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