歌手のヒョナが彼女らしい、破格の歩みで注目を集めている。
ヒョナは1年3カ月ぶりに新しい所属事務所を決めた。プロデューシングチーム「GroovyRoom」（パク・ギュジョン、イ・フィミン）が設立したレーベル「AT AREA」だ。
11月6日、本サイト提携メディア『OSEN』の取材によると、ヒョナは最近、AT AREAと専属契約を締結して新たなスタートを予告した。
AT AREAには、ヒョナの元恋人であるイドン（DAWN）をはじめ、個性的なミュージシャンであるBLASE、Mirani、GEMINIなどが所属している。特にイドンはAT AREAと今年初めに専属契約を知らせた。
これでヒョナは再びイドンと所属事務所を同じくすることになった。
そもそもヒョナは、イドンと一緒にCUBEエンターテインメントで活動しながら熱愛を認め、以降は一緒に『江南スタイル』歌手のPSYが首長を務めている芸能事務所P NATIONに合流したことがある。
当時、2人は「ヒョナ＆イドン」というグループで活動しながら、デュエット曲を披露したりもした。
2022年8月、2人は3年の専属契約を終了してPSYのもとを去った。そして今回もやはりイドンに続き、ヒョナがAT AREAに移籍したことで、2人は再び同じ釜の飯を食べる家族になった。
自然に2人の“復縁”にも関心が集まっているが、関係者によると、2人は依然として恋愛関係ではない。専属契約はイドンとの私的な関係とは別の事案で、アーティストとしてのヒョナとAT AREAの出会いだという。
昨年11月、ヒョナは6年間交際を続けてきたイドンと破局したことを自ら知らせ、「今後は良い友人であり同僚として過ごすことにした。いつも応援してくれて、きれいに見てくれてありがとう」と伝えた。
その後も2人に対する復縁説が絶えず浮上したが、イドンのカムバックにヒョナが公開的に応援コメントを残すなど、2人はクールな姿を見せてきた。恋人同士ではないが、地道にお互いを応援する音楽の同僚である2人は、もう一度、同じ事務所に所属して特別な関係を続けることになった。
ガールズグループWonder Girlsのメンバーとしてデビューしたヒョナは脱退後、ガールズグループ4Minuteとして活動し、ソロアルバムも発売した。2016年の4Minute解散後は、ソロ歌手に転向し、音楽に集中してきた。
そうしてK-POPを代表する女性アーティストとなったヒョナが、洗練れたトレンディな音楽で知られるAT AREAに移籍し、新たに生まれる今後の音楽に注目が集まる。
ヒョナはさっそく11月16日午後、自身のインスタグラムに強烈なイメージを収めた映像と共に「‘Attitude’ AT AREA Performance Video 2023.11.06 6PM KST」という文章を掲載し、大きな関心を集めている。
（記事提供＝OSEN）
◇ヒョナ プロフィール
1992年6月6日生まれ。2007年にJYPエンターテインメント所属グループWonder Girlsのメンバーとしてデビューするが、健康上の理由で脱退。その後CUBEエンターテインメントに移籍し、2009年に4Minuteのメンバーとしてデビューした。2011年にはBEASTのチャン・ヒョンスンとユニット「Trouble Maker」を結成。「2011 MAMA」のステージで異例の“キスパフォーマンス”を披露し、大きな話題になった。2022年11月、6年にわたって交際してきた歌手イドン（DAWN）との破局を知らせた。
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