BIGBANG・G-DRAGON(35、本名クォン・ジヨン)が本日(11月6日)、警察で初の取り調べを受ける。
仁川(インチョン)警察庁・麻薬犯罪捜査係は麻薬類管理法違反の疑いが持たれているG-DRAGONを本日午後、被疑者として召喚して取り調べる予定だ。同軸薬物容疑で立件された俳優イ・ソンギュンもここで調査を受けている。
先立って10月25日、仁川警察庁・麻薬犯罪捜査係は麻薬類管理に関する法律違反の疑いでG-DRAGONを立件し、捜査していると明らかにした。
しかし、その2日後、G-DRAGONは弁護人を通じて「麻薬を投薬した事実はない」という立場を示した。その後、自身を巡る疑惑が続くと、「弁護士を選任し、出頭意向書を提出した」と対応に乗り出した。
なお、警察は本日の調査でG-DRAGONの通話内訳を確認するため、携帯電話の任意提出を受ける予定だ。また、簡易試薬検査を行い、投薬有無などを確認したあと、尿と毛髪を採取し、国立科学捜査研究院に精密鑑定を受けることとなる。
G-DRAGONは先立って2011年、大麻喫煙疑惑で起訴猶予処分を受けたことがある。
仁川警察庁はG-DRAGON、イ・ソンギュンを含む10人ほどに対して薬物捜査を行っている。この過程でソウル江南(カンナム)に位置する遊興店の女性マネージャー(29)が拘束され、4人が刑事立件されている。そのほかにも財閥3世をはじめ、元タレント作曲家、歌手志望生など5人の立件前調査も進行中だ。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。
前へ
次へ