俳優イ・ソンギュンが発端となり、韓国芸能界の薬物スキャンダルが拡大している。
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韓国・仁川(インチョン)警察庁関係者は10月25日、「イ・ソンギュンのほか、もう一人の有名人を内偵中だ。捜査中の件なので詳しい事項は確認できない」と明らかにした。
これに先立ち、仁川警察庁はイ・ソンギュンを含め、約8人の麻薬投薬容疑者を調査していると発表。そのリストには、歌手練習生出身でBIGBANG出身T.O.Pとの大麻吸引で知られるハン・ソヒ、南陽乳業創業者の孫でJYJ出身パク・ユチョンとの麻薬投薬で有罪となった“ミルク姫”ファン・ハナが含まれていることがわかっていたが、今回、作曲家のチョン・ダウンの存在も発覚した。
チョン・ダウンは2009年にバラエティ番組に出演した際、俳優カン・ドンウォンに似ていると注目を集めた人物だ。その後、男性ホルモンの注射を打ち、タレントからエレクトロニックミュージックの作曲家に転身。2019年にはハン・ソヒとの“同性愛”を認めたこともある。
なお、チョン・ダウンの犯罪歴は今回が初めてではない。2016年、2021年にも薬物容疑で収監され、度重なる無免許運転で摘発されたこともある。
そのほかにも、警察は、女性歌手と元アイドルの女性歌手の2人を追加で立件し、捜査しているという。2人とも既婚者で、夫も有名人とのことだ。
警察は風俗店の女性職員に対する調査を進める過程で、2人が麻薬を投薬していたという供述を得たとしている。
イ・ソンギュンから始まった今回の薬物騒動。警察の捜査過程で芋づる式に発覚しており、最大規模の大捕り物になると見られる。
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