“事務所は別でもチームはひとつ”。EXOやSUPER JUNIORに見る「アイドルとファンの理想形」活動とは

2023年10月19日 話題 #EXO #SUPER JUNIOR

SUPER JUNIOR、EXOメンバーたちがSMエンターテインメントを離れている。だが、グループとしての歩みは止まらない。

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最近、EXOが事務所の先輩グループSUPER JUNIORのように変化を迎えている。一部メンバーが個人活動のためにSMを離れ、新たなスタートを知らせているのだ。

EXOのD.O. (ト・ギョンス)がSMとの専属契約を終え、独り立ちに挑戦すると発表した。SMは10月18日、本サイト提携メディア『OSEN』に「11月初めにD.O.の専属契約が終了する。彼と議論した結果、今後もEXOとしての活動はSMとともにすることにし、俳優活動や個人活動は当社出身マネージャーが独立して設立した新会社で展開していく計画」と公式に明らかにした。

D.O.(ド・ギョンス)
D.O.(ド・ギョンス)

D.O.はこれまで、ドラマ『大丈夫、愛だよ』(2014)、『100日の郎君様』(2018)、『リーガルクレイジー真剣勝負』(2022)、映画『神と共に』シリーズ(2017、2018)、『スウィング・キッズ』(2018)などに出演し、主演クラスの俳優として地位を確立。最近ではバラエティ番組などにも出演していることから、今後は個人活動に拍車をかける見通しだ。

今回のD.O.だけでなく、他のEXOメンバーも独立の動きを見せたことがある。先立ってベクヒョンは今年8月、ライブ配信で「ワンシグニチャー」という個人会社について自ら言及。そして製作者の夢についても話していた。それと共に、チェンとシウミンもベクヒョンと共に活動するという展望が出たりもしたほどだ。ただ、ベッキョンとSMの従来の専属契約は2024年1月までとなっており、今すぐに独立するわけではなかった。

EXO
(写真提供=SMエンターテインメント)EXO

かと思えば、チャニョルとセフンにも独立の可能性が浮上した。17日、ある韓国メディアがチャニョルとセフンが個人活動のためにSMを離れ、新事務所と専属契約を結ぶと報道。これにSMは「事務所の移籍は事実ではない。昨年末にSMと締結した契約は有効であり、EXOの活動も継続的に進める」と数時間後に発表した。

このように、周囲が騒がしくなっているEXO。今年デビュー18周年を迎えた同事務所のSUPER JUNIORも、やはり一部メンバーがSMとの同行を終えて新たな船出を知らせたことがある。

まず、キュヒョンは8月にSMを離れ、歌手ユ・ヒヨルが設立した芸能事務所アンテナと手を組んだ。当時、アンテナは「キュヒョンの幅広い活動を多方面で積極的に支援する予定」と明らかにした。ウニョクとドンヘは8月31日付でSMとの専属契約を終え、翌日に独自レーベルODE.entを設立すると発表。今後は共同代表として、独自の活動を繰り広げる。

SUPER JUNIOR・ウニョク、ドンヘ
(写真提供=SMエンターテインメント)ドンヘとウニョク

長いグループ活動を経て、メンバーがSMから離れ始めている両者だが、どちらもグループ活動への意志は大きいだけに、独立をしたからといって離れるわけではない。独立、事務所移籍を通じて個人活動を活発化するだけで、EXOとSUPER JUNIORの完全体活動は従来通りSMで行う計画だ。

デビューから長い時間を過ごしてきたメンバーたち、そして事務所だけに、大きな変化も彼らを止める障害にはなりえないと思われる。SM外での個人活動、グループ活動が相互に好影響を及ぼすことを期待したい。

(記事提供=OSEN)

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