日本公開を2日後に控えた映画『極限境界線 救出までの18日間』より、主演を務めるヒョンビンのメッセージ映像が解禁となった。
本作で、人命を救うためには手段を選ばない現地の工作員パク・デシクを演じたヒョンビン。“一匹狼”で時にファン・ジョンミン演じる交渉人と対立するが、過去の事件で人質を殺害されたトラウマに苦しみながらも、人質救出のために奔走する複雑なキャラクターを熱演する。
今回、日本公開を直前に控え、ヒョンビンより日本の観客にむけて最新メッセージ動画が到着した。
「日本の皆さん、こんにちは、ヒョンビンです」と、にこやかに話し始めたヒョンビンは、「本作はタリバンの人質となった韓国人を救うため、アフガニスタンへ行く外交官そして現地の工作員による交渉を描いています。僕は工作員のパク・デシク役として、ファン・ジョンミン先輩そしてカン・ギヨンさんと共演しました」と説明。そして「ロケ地 ヨルダンでのアクションシーンや交渉シーンのスリルをどうぞお楽しみください。劇場で会いましょう!」と時に手ぶりをつけながら本作をアピールしている。
そして、続く本編シーンは、ヒョンビンもおススメする緊張感あふれるアクションシーンより、タリバンとの人質交渉のはずが騙され、金を持ち逃げした仲介人の車をヒョンビン扮するパク・デシクが猛追する場面。アフガニスタンの街中で位置情報を確かめながら、狭い路地を激走し、時には激しい銃撃戦も辞さない。スタントなしで壁を乗り越え、さらに途中でバイクに乗って犯人の車を猛追する。異国の地でまさに身体を張って躍動するヒョンビンのワイルドな魅力が垣間見られる。
ヒョンビンは自身の役どころを、「つらい過去とトラウマを抱えていて、今もそのトラウマと闘っているため、誰よりも今回の交渉作戦に力を入れている」と語り、「荒々しい面とトラウマと闘う苦しみ、今回の作戦への切迫感など、これらを踏まえデシクという人物を魅力的に表現したい」と並々ならぬ意欲で役作りに励んだ。『愛の不時着』で全世界の恋人と言われるほどの人気を得たヒョンビンは、今作で次のステージへと向かう。
『極限境界線 救出までの18日間』は、10月20日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開。
監督:イム・スルレ
出演:ファン・ジョンミン『哭声/コクソン』、ヒョンビン『愛の不時着』、カン・ギヨン『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
原題:교섭/英題:The Point Men/109分/韓国/カラー/シネスコ/5.1CHデジタル/字幕翻訳:根本理恵 PG12
配給:ギャガ
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