タレントのパク・スホン(52)が“兄嫁”を名誉毀損で告訴した。
10月18日、パク・スホンの法律代理人「法務法人 存在」のノ・ジョンオン弁護士は、本サイト提携メディア『OSEN』に、「昨日(17日)、ソウル麻浦(マポ)警察署に告訴状を提出したと明かした。
そしてパク・スホン側は「容疑は正統網法違反(名誉毀損)で、キム・ヨンホを通じて虚偽事実を放送するよう情報提供した疑い」と説明した。
先立って元芸能記者ユーチューバーの故キム・ヨンホさんが、ユーチューブを通じてパク・スホン、キム・ダイェ夫婦に関するデマを広めたことで、2021年8月に故人を告訴。キム・ヨンホさんは2022年4月から8月まで、夫婦に対する根拠のないデマを流した疑いが持たれている。
ただしキム・ヨンホさんが12日に突然亡くなったことで、当該事件は13日に「公訴権なし」で終結した。だが、ノ・ジョンオン弁護士は15日、『OSEN』に「故キム・ヨンホ氏の虚偽事実誹謗は、兄嫁に情報提供を受けて事実と信じたこと」とし、「事件が終了しただけに、パク・スホン氏の兄嫁を来週中に告訴する予定だ。明日か明後日に受け付けようと思う」と明らかにしていた。
なお、パク・スホンは兄嫁を名誉毀損で告訴したこととは別に、実兄夫婦を2021年4月に横領疑惑で告訴した。パク・スホンは2011年から2021年にかけて、実兄夫婦が自身のマネジメントを担当する過程で金銭的被害を受けたと主張した。
だが、実兄夫婦は2次、3次公判で大部分を否認し、弁護士選任目的の横領だけを認めている。検察の証拠リストの大半についても認めなかった。
パク・スホンは告訴した実兄夫婦のみならず、親からも被害を受けている。10月13日、ソウル西部地裁で開かれた特定経済犯罪加重処罰などに関する法律(横領)違反の疑いで起訴されたパク・スホンの実兄夫婦に対する8回目の公判には、両親が証人として出席した。
パク・スホンの父親は「私が30年以上、スホンの世話をしてあげた。部屋にあるコンドームまで全部片付けてあげた」「パク・スホンはお金を使いすぎた」「スホンは女が大好きだ。私が知っている名前だけで6人だ。産婦人科に行った女性もいる」「私たちを“ストロー(お金を吸い取るというニュアンス)”と呼ぶ」などと証言した。
パク・スホンの母親もやはり「税理士、ノ・ジョンオン弁護士、キム・ダイェの3人でスホンに計画的に接近した。マスコミには“お母さんがストローを差した”と言っており、腹が立つ。あれらがゴミだ。私がゴミなのか」などとパク・スホンの過去の私生活まで暴露し、衝撃を与えた。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ